シナマ・ポンゴルがFrance Footballに語った内容が、SKY SPORTSに紹介されています。
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●シナマ・ポンゴル
(SKY SPORTS)「僕は、自分がまだフランス代表に呼ばれるほどのことを達成したとは思えない。今は絶好調だし、2シーズン続けて安定したプレーが出来ているね。そして現在は、ダビド・ビジャに続いてラ・リーガで得点2位につけている。スペインでは人は毎日僕のことを話しているよ。でも僕は、フランスではまだそれほど知られていない。ファンが僕のことと、僕がゴールを決められるという事実を知り始めるのは今これからだろう。でもこれは何も目新しいことじゃない。
無名だってことは時には難しいよね。人が僕のことを、まだル・アーヴルを卒業したばかりの17歳の子供で、リバプールに加入した間違いを犯したと考えているような印象を受けるよ。でもあれは7年前のことで、そしてそれは間違いじゃなかった。僕は今、自分がビッグクラブで名を上げられるだけの力を持っていることを証明しつつある。
僕がリバプールを出てレクレアティーボ・ウェルバと契約したこと、それは一つのリスクだった。誰も僕を買っていなかったし、僕の目を見て信頼しているとは言ってくれなかった。
(アグエロとフォルランとのポジション争いについて)僕は16年間フットボールの世界でやって来て、こういう状況は初めてじゃない。僕がリバプールに加入した時は、マイケル・オーウェンというクラブで最も重要な選手と、ミラン・バロシュもいた。僕はあそこでポジション争いをしなくてはならなかったけど、僕はそういうことを恐れはしない。僕たちフットボーラーはそういう大きな特質を持っているんだよ。あそこで経験した全てが、僕をフットボーラーとして、そして人間として成長させてくれた。」
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フォルランが怪我をしたこともあって彼はアトレティコのスタメンを掴み、そこで今しっかりと結果を出しています。まだ彼は23歳なんですね・・・リバプールに残っていたら花の84年組の一員だったかもしれないなあ、と考えたりもしますが、きっとそれぞれの選手がそれぞれの輝ける場所を持っているんでしょう。彼がアトレティコでこの好調を続け、クラブに欠かせない選手に成長して、フランス代表にも選ばれることを本当に願っています。
彼がリバプールでの時をポジティブに語ってくれるのは嬉しいですね。リバプールファンも、FWに怪我人が続出して苦しかったあの時に若い彼が頑張ってくれて、CL優勝の大きな力になってくれたことは決して忘れないでしょう。アンフィールドに彼が凱旋するのを見るのがますます楽しみになってきました!
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