SKY Sportsより、今回の処分についてマスチェラーノのコメントです。
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●マスチェラーノ
(SKY Sports)「みんなに謝罪するよ。僕はミスを犯し、このミスを後悔している。僕の責任だ。
僕は汚い選手じゃないし、レフェリーに対して侮辱するような習慣はないし、そういうことは好きじゃない。マンチェスター・ユナイテッドが相手というあの対戦の熱狂度が、あの日の僕の振る舞いに影響したとしか考えられない。でも僕はそれを弁解にはしない。
自分のチームメートを落胆させ、彼らを10人でプレーさせる羽目にしてしまったことはしてはならないことだ。しかも相手はマンチェスター・ユナイテッドだった。
彼らは僕を支えてくれたし、リバプールファンもそうだったよ。しかしそれでも僕の苦痛は消えはしなかった。あの試合を振り返れば、僕がレフェリーへ迫ったことは誤りだった。僕は彼と話すために迫ったんだけど、それが良い考えではなかったことは理解している。
僕はレッドカードに対して悪い反応をした。自分の身に起こったことが信じられなかったんだ。僕は、自分がフェアであろうとしたこと、決して攻撃的な意図はなかったということを、人々がわかってくれることを願っている。
僕は、自分がプレーできる試合に集中し、チャンピオンズリーグに焦点を合わせておかなくてはならない。アーセナル戦でとても良い結果が出せたことは嬉しく思っているし、セカンドレグが楽しみでしょうがないよ。
僕にとって前に進むべき時だ。しかし、マンチェスター・ユナイテッドの試合、この過去のレッスンのことは忘れないよ。
ピッチを離れていたのは、僕にとって困難な時だった。僕の規律に関する記録は今まで良かったけど、それをもう一度見せなくてはならないね。僕はいつでもレフェリーの判定を尊重しようとしているし、これは重要なことだ。」
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彼が真面目で一生懸命な選手であることは、ファンはわかっているし、きっとチームメートも監督もわかっています。頑張れ!
しかしこういうことを言っていいのかどうかわからないんですが、彼がアルゼンチン人であることがこの処分に全く影響していないのか、という疑問がずっと心の底からぬぐえません。プレスのあの袋叩きの反応も・・・。
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