アーセナル戦後の、両監督のコメントです。
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●ラファ
(SKY Sports)「非常に、非常にハードでした。私たちは前半に非常に長い距離を走っており、相手は大幅にポゼッションをキープしていましたので、後半には、チームが前半と同じだけのハードワークを続けるのは困難でした。ですから私たちは選手を代える必要がありました。
(アウェイゴールの重要性を尋ねられて)ヨーロッパ戦では極めて重要だと思います。ご存知のようにアーセナルはアウェイでも得点できるチームですが、少なくとも私たちは今、オプションをこの手に持つことになります。
(次週のセカンドレグも同じスタイルで戦うか、と尋ねられて)状況を見ますよ・・・選手たちのフィジカルコンディションと、今日よりもボールをキープできるかどうかによりますね。
私たちは今良いポジションにおり、アンフィールドで私たちのサポーターたちとプレーするのは非常に大きな違いです。しかし、能力のある優れたチームと対戦する時は、今日ご覧になったように、カウンターアタックを使ってディフェンスでは懸命なハードワークが必要です。
(公式HPより)私たちにとって(アウェイゴールは)重要なゴールでしたし、トーレスとジェラードの相互理解は本当にうまく行っています。ジェラードがチャンスを作り、カイトが走り込みました。私たちにとって本当に重要でしたよ。
この結果は本当に良いものだと思います。これはチャンピオンズリーグの戦いで、 ヨーロッパのアウェイでの試合でした。
チームは優れたチームを相手に、本当に、本当にハードワークをしてくれました。私たちは彼らがかなりのポゼッションをキープできるということは試合前からわかっていましたので、問題は私たちがしっかりと組織され、カウンターアタックを仕掛けられるかということでした。それが試合のプランで、上手く行きましたね。
私たちは前半にかなりの距離を走っており、後半には彼らはかなりのポゼッションを取ってくるだろうと考えました。何人か選手を代えることが必要で、ベナユン、ルーカス、そしてボロニンというフレッシュな足を投入しました。
(失点について)優れたチームと対戦する時は、難しいものです。あのクロスは非常にうまく、アデバイヨルは空中戦に本当に強い選手です。最終的には、全てをコントロールすることはできません。
彼らがオープンプレーでも危険であることを私たちはわかっていましたので、細かいあらゆることをコントロールしようとしていました。しかし全てをコントロールはできませんよ。」
●ベンゲル監督
(SKY Sports)「あれだけのボールポゼッションをし、あれだけのチャンスを作りながらこの試合に勝てなかったことは、理解しがたいし受け入れがたい。我々は不運だったとも思う。彼らが同点にした時は私は我々は不運だったと感じたし、レフェリーのPKのあの大きな判定にも不運だったと感じたよ。こういう種類の試合を受け入れるのは困難だが、我々はこれを飲みこまなければならない。
最も残念なのは、レフェリーのポジションが悪いという時はあるものだが、彼はカイトから5ヤードしか離れておらず、公平に見てあれは100%PKだった。
1-0のリードから追いつかれた場面では、我々はもっと上手くできたかもしれないが、スティーブン・ジェラードが一流のタッチを見せたよ。それに、失点する時というのはいつももっと上手くできたと思うものだ。
重要なのは、我々が次のエミレーツでの日曜の試合に勝利することだ。それからアンフィールドで勝つための手を見つけ、それをやるよ。
我々は日曜の試合に勝利したい。それはもちろん、チャンピオンシップがかかっており、その勝利はアンフィールドで我々が結果を得る力になるだろう。
(負傷交代したファン・ペルシーについて)状態は悪くは見えないが、我々は大事を取って彼を下げた。しかし、私は彼は次の試合には間に合わず、その次の試合には出られるかもしれないと考えているよ。」
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カイトとフレブの接触は、確かに手をかけてはいましたが、PKを取るにはちょっと厳しいプレーだったと思います。ベンゲルさんは相当納得がいっていないようですが・・・。今日の審判はかなり良い笛を吹いていたと思いますが、それはレッズサイドから見ているせいでしょうか?
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無題
いやいやこんな事が言いたかったのではなく^^;カイト様エクセレント!!一人3役(FW,SH,SB)ご苦労様!あなたのプレーこそが献身的というのでしょう。来季ハリーが本当に出て行ってしまうのなら7番つけてほしいなぁ。18番に愛着があるならべつですが(笑)
無題
ベンゲルさん、そんなこと言っていたんですか(笑)。しかしそれも選手かわいさなのかも。エドゥアルドの時も最初熱くなって、あとで「言いすぎました」って言ってましたし、意外に熱い人なのか?
カイトは本当にSBですかってぐらい下がってましたね!特に後半は。点を取りたい気持ちは強いと思うんですが、それでもああいうプレーが出来るところが、彼のすばらしい所です。まさにフォア・ザ・チーム。
水曜は札幌ドームに出かけて傷心しながら帰ってきたんですが、カイトに癒してもらいました(笑)。