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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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エバートン戦後の、ラファと選手たちのコメントです。
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●ラファ(タイムズ紙)
「今シーズンのホームで落としたポイントの数に、私たちは落胆しフラストレーションを感じています。
概して今シーズンの私たちはポイント獲得に関してははるかに良い成績で、特にアウェイでは非常に強力です。しかしホームでは、最終的に私たちにとって非常に大きな違いとなる試合に直面しています。

私は選手たちと共にポジティブであろうとして来ました。シーズンがスタートした8月、1月には我々がどの位置にいるだろうかと誰もが疑問を持っていた時のことを振り返ろうと彼らに話しました。そして実際に1月が来た今、私たちは順位表のトップに立つマンチェスター・ユナイテッドと同じポイントで並んでいます。
私たちはポジティブにならなくてはなりません。これは良い位置です。しかし、勝てるはずのポイントをホームで失っていることには落胆しています。ですが、イングランドではよく、ボトルに半分もあると思うか半分しかないと思うか、と言いますね。私たちは半分もあると思っています。

日曜のカップ戦では、選手を代えることになるかもしれません。その後で翌週に二つの重要な試合、アウェイのウィガン・アスレチック戦と、それに続いてホームでのチェルシー戦がありますからね。怪我から復帰して来た選手たちがおり、そういう選手たちがカップ戦のような試合でプレーのチャンスを得るというのは重要なことです。

しかし私たちは、エバートンが同じようなやり方でプレーをして来ると予想しています。彼らはそれをうまくやり、ここで成功しています。しかし私たちには、マルティン・シュクルテル、フェルナンド・トーレス、アルバロ・アルベロアの3人とも怪我から戻ってきており、彼ら全員が今はベストの状態にあとわずかというところまで来ています。

(トーレスの交代の決断について)あれだけ長くプレーから遠ざかっていた後で、トーレスは疲れていました。そして、ああいう残り数分という時間のフリーキックで私たちが守る際に、ピッチの上に彼がいることが好材料になったでしょうか?

後半はもっとポゼッションをキープしてチャンスを作り、私たちは良くなりました。しかしそれでも、ホームでまた2ポイントを失ってしまったことには落胆しています。
しかしエバートンは良いプレーをし、いったん私たちが得点を決めると、彼らはさらに前線の選手にダイレクトにボールを放り込ん来るようになり、私たちはそういう状況の中で守らなくてはなりませんでした。時に深い位置で守ることになりましたが、ロングボールに対して守るには、より深い位置に下がるしかありません。押し上げようとはしても、彼らがロングボールを放り込んでくるたびに、結局はまた深く下がってしまうことになります。私たちは深い位置まで下がり、選手たちが疲れていたために反撃することはさらに厳しくなりました。

ポジティブなことは、私たちはまだ3つの大会で優勝を目指して戦っているということです。
トーレスには前半にすばらしいチャンスがあり、ああいうチャンスは決めなくてはいけません。そうすれば全てが変わりますし、決定的なチャンスを逃せば試合は非常に接戦になるものです。」

●リエラ(Liverpool Daily Post)
「リバプールにとっては、引き分けはいつでも落胆する結果だ。しかし僕たちは前進を続けなくてはならないし、これからシーズンの終わりまでにはまだまだたくさんの試合がある。僕たちは最後までしっかりと前進を続けるだけだ。
それでも僕たちは、自分たちは不運だったと感じている。1-0にリードした時は大きな自信を感じていたし、エバートンが決めたあの一発のような、フリーキックから失点したことは今までなかった。セットプレーからの守りは今までうまくやっていて、90分の終了間際のゴールも普段は許していない。今回は僕たちの相手にポイントを稼ぐ90分でのゴールを決められ、遅い時間帯に失点することになってしまった。僕たちからすれば、それは本当に不運だよ。
僕はフットボールにおける運については言いたくないけど、マンチェスター・ユナイテッドはあれだけ何度も90分近くに得点しているようだし、そういうことが僕たちに対しても起こるんだ。

しかし僕たちはマンチェスター・ユナイテッドとポイント数で並んでおり、全てのポイントを取るために戦うつもりだ。それは約束できる。
僕たちはポジティブでなくてはならない。自分たちは2ポイントを失ったと言うか、それとも困難なレースの中で1ポイントを稼いだと言うかだ。こういう状況の中で1ポイントを獲得できたことに、僕たちは満足すべきだ。エバートン戦は決して楽な戦いではないんだからね。

これらかすぐに、僕たちにはタイトル争いのライバルとの直接対決が待っている。まだ終わったわけじゃないんだから、僕たちはその戦いを続けなくてはならない。それができると確信しているよ。

エバートンは僕たちを相手に良いプレーをし、彼らは僕たちがどうプレーして来るか、僕たちが終始ポゼッションをキープしたいと考えていることをわかっていた。僕たちをピッチの上でやりにくくすることを彼らは狙っていて、前半は実際そうなった。
しかしハーフタイム後は僕たちははるかに良くなり、得点する前にもチャンスが何度かあった。でもゴールを決めた後にもおそらくもっと厳しく2点目を取りに行くべきだった、後でドレッシングルームで僕たちはそう感じたよ。
引き分けに終わった試合の後ではそういう風に思うのは当たり前のことだけど、 僕たちには勝利のメンタリティを持った選手たちがいて、全ての試合に勝利したいと思っている。

次はカップ戦、再びダービーで、僕たちにとって非常に重要な一戦だ。プレミアリーグのような試合にはならないだろうけど、そのスタイルは変わらない。エバートンは同じことをやって来るだろうけど、僕たちはFAカップで勝ち進みたいし、優勝したいと思っている。

またホームで引き分けてしまったということは認識しているけど、今回は、ハル戦やウェストハム戦、ストーク戦、フルハム戦のような試合とは違う。ああいう試合では僕たちの相手はとにかく守り、僕たちは得点できなかった。エバートン戦は違っていた。僕たち双方が攻撃を仕掛けていて、とても接戦だった。しかしそれでも、リードしていた状態で最後にああいう風に失点したのには、僕は驚いたよ。

ホームで引き分けに終わった他の試合よりも、僕たちにはもっとチャンスがあった。ああいう試合よりもずっと良いプレーができていたと感じたよ。」

●アウレリオ(Liverpool Echo)
「タフな試合だったし、両チームとも全てに渡ってファイトしていた。フットボールに関して言えばとてもいい試合だったとは思わないけど、どちらのチームもあらゆる力を注いだ。
リードを奪った後はそのまま行って試合に勝てると思っていたから、もちろん僕たちは本当に落胆している。セットプレーから彼らが何度も得点を決めていることは知っているし、試合の終了間際の時間帯に再び彼らにそれが出来たということは、僕たちが2ポイントを失ったと言う意味だ。

しかし今は試合は終わったんだし、そのことは忘れて前に目を向けなくてはならない。今は変えられることは何もないんだから、自分たちにやれるのは次のエバートンとの再戦に集中することだけだ。今度の試合は、僕たちが昨夜にやった以上のことを見せるチャンスを与えてくれるだろうし、うまく行けばカップ戦の次のラウンドに勝ち上がれるだろう。

しかし僕たちはミスから学ばなくてはならない・・・それはいつでも重要なことで、ああいう遅い時間帯のゴールを決められてしまった時は特にだ。
ああいう種類のフリーキックに対する守備はいつでも難しい。特に相手には、とても優れたフリーキッカーとヘディングのうまい選手たちがいた。しかし僕たちは改善できると思うし、そのためにこれから試合までの間に懸命な努力をするつもりだよ。

スティービーのゴールはファンタスティックだったね。ああいう位置でボールを持った彼に何ができるか、それは皆が知っていることだ。本当に良いシュートだったね。試合に勝利するのに十分なゴールだったけど、残念ながらそうはならなかった。」

●カイト(公式HP)
「今は僕たちはとても落胆している。試合をコントロールし、いいチャンスが何度かあり、スティービーがすばらしいゴールを決め、それなのに終了間際の時間に失点してこんな結果になってしまった、それは受け入れ難いよ。
僕たちは勝利に値したと思う。彼らは2度良いチャンスがあったけど、全体を見れば僕たちの方が優勢だった。僕たちは何度もチャンスを作り、それで勝てなかったのは本当にがっかりしている。

しかし僕たちは前進を続け、前を見続けなくてはならない。もちろんこれからまだ先は長いんだし、試合はたくさんある。僕たちは2ポイントを落としたけど、今は次の試合のことだけに目を向けなくてはならない。
僕たちは彼らを倒したかったけど、勝てなかった。しかし今は日曜に物事を正したいと思っている。彼らを相手に犯したミスから学び、カップ戦には彼らに対して備えるつもりだ。」

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敗戦の弁は長~くなってしまいました。読んでくださった方お疲れ様です(汗)。
ラファはメンバーを変更することを示唆していますね。少なくとも間違いなく、最終ラインは入れ替えるでしょう。アルベロアが右に入り、中はキャラと、アッガーがフィットすれば彼、そうでなければヒーピアが入ると思います。月曜の出来でシュクルテルを再び起用するのはあまりにも不安です。セットプレーの失点は彼一人の責任ではありませんが、それよりも必要のないところで飛び込んで交わされていたことの方が気になりました。そしてキャラには、右での月曜のプレーを払拭するような気合を見せてくれることを期待します。
中はマスチェラーノが入って、キャプテンやアロンソにもっと前目でプレーして欲しいと思います。気になるのはキャプテンの心身のコンディションですが、こういう時だからこそ彼にキャプテンとしての気概を見せて欲しい!そしてそれをやってくれる選手だと思っています。

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無題

やはりキーンが入って2トップになると、どうしてもキャプテンが下がってしまいますね。トーレスとの黄金コンビもいまいちでした。アロンソがすごかっただけにマスチェと変えるのも悩みどころですね。個人的に優勝にはキーンの力は必要だと思っています。この試合は二人ともゴールに飢えていてコンビネーションどころではなかったようでした。早くトーレスとキーンがフィットしてくれることを祈ります。

Re:無題

おっしゃるとおりキーンとトーレスは二人とも「決めたい!」という気持ちが強すぎて、お互いを見る余裕が少しなかったように見えましたね。キーンの力は絶対にこれからも必要なのもそのとおりで、彼を信じているジャバウォッキーさんの発言には頭が下がります。私は月曜の彼のプレーも心配でしたが、それ以上に自分が交代を告げられた時に「Oh,Fuck you!」と言っていたのがはっきりカメラに映っていたことがちょっとショックでした。すぐ横にはトーレスがいたんですけどね。もちろん交代を告げられたら選手たちは誰でも不満でしょうが、ベテランの彼がそれを口にするのは・・・。
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