トーレスが復帰して、選手たちと監督は喜びのコメントをしています。また、代表に合流したトーレスも早速コメントをしています。
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●キャラガー
(Liverpool Echo)「グレン(ジョンソン)はすぐ復帰してくるだろう。おそらくウィガン戦には間に合うんじゃないか。ちょっとばかり明るくなって来たよ。選手はいるんだとは言え、俺たちのビッグプレーヤーが復帰しつつある。
フェルナンドが復帰して来て、彼をどれだけ俺たちが待っていたかは言うまでもないことだ。彼は今もまだ俺たちのトップスコアラーで、違いを作ってくれる特別な類の選手だ。俺はトレーニングで彼とやっていて、彼がフィジカルな相手に対処できるということを知っている。でかく、パワフルで、ファイトに立ち向かって行く奴だ。イングランドのフットボールに理想的に向いているよ。
彼がこれだけ良くやれている理由はそこだ。1人の男にだけ頼るというのは、間違いだろう。どっちみち誰にもわからないことだが、彼は代表戦から怪我をして戻ってくるかもしれない。
そんなことにならないよう、神に祈るよ。しかし彼は大きな違いを作れる選手で、彼が入ることで俺たちがはるかに良いチームになるのは、誰の目にもわかる。
(ブラックバーン戦は)大きな一勝だった。トッテナムとマンチェスター・シティが勝利したことで、自分たちにプレッシャーがかかっているのは認識していたよ。それに、木曜にアウェイの試合をしている時は、本当にきついんだ。そこに加えて、ブラックバーンはまるまる1週間をかけて試合の準備をして来ており、タフな試合になるだろうということはわかっていた。そんな中で3ポイントを獲れたことは、なおさら良かったよ。
俺たちがすばらしいプレーをしなかったことはわかっている。何よりもまずはファイトという感じだったが、俺たちは3ポイントを獲得してインターナショナルブレークに入れた。それが、俺たちが欲しかった全てだ。それを勝ち取ろうと全員が死に物狂いだったことは、見てわかっただろう。彼らがペナルティボックスぎりぎりのところでフリーキックを得た時、俺たちにはプレッシャーがかかったが、それでも勝利をものにした。重要なのはそのことだけだ。」
●レイナ
(公式HP)「フェルナンドが得点したのを見られたのはすばらしかった。彼は僕たちのキープレーヤーだからね。
これからはリーグ戦残り10試合だ。彼がチームに戻ってきたのは、大きな違いとなるだろう。彼は僕たちにとって重要な選手で、上手く行けばこれからゴールを決め続けて、シーズン終盤に連勝をする力になってくれるだろう。
(ブラックバーン戦は)重要な一戦で、本当にタフだった。彼らは最後の最後にプレッシャーをかけて来たけど、僕たちは大きな勝利のために持ちこたえた。特にシティとスパーズが勝った後だったから、タフな相手に対してのすばらしい勝利だったよ。
僕たちが良い流れを維持できたことは重要だった。次の試合にはさらに上積みを目指すつもりだ。」
●ラファ
(SPORTING LIFE)「(トーレスのゴールは)私たちにとって本当に重要であり、彼にとって本当に重要でした。彼は自信を深めたでしょう。彼が完全にフィットしていないのは明らかで、マッチフィットネスはベストではありませんでした。しかし彼は違いを作り、重要なゴールを決めることのできる選手です。
彼がフィットネスを向上させれば、私たちにとって非常に良い戦力補強になります。彼は相手ディフェンダー全員の脅威になれます。スティーブン・ジェラードや他の選手のためにスペースを作ることも、彼はできます。プレッシャーの下で自力でゴールを決めることもできます。
ヨッシ・ベナユンが復帰し、今はフェルナンドが復帰し、翌週にはグレン・ジョンソンがフィットして起用可能になるでしょう。これは良いニュースです。
(スペイン代表召集について)私はスペイン代表スタッフと話をしており、彼らが彼を注意深く起用してくれることはわかっています。」
●トーレス
(FIFA.com)「(代表召集について)ラファはこれまでの経験から、十分に対処できる。彼が自分の利益を考えるのは当然のことだけど、選手全員が代表チームに参加したいんだというのをわかっているよ。僕たちにとってここ(代表チーム)にいることは名誉であり、可能な限りたくさんプレーし、可能な限りチームにフィットしたいと思っている。幸運なことに、僕はこの時までに回復できた。代表チーム入りは、僕にとって貴重なものなんだ。怪我から復帰してわずか2試合しかしていない状態で、監督が僕を呼んでくれたのは運が良かったよ。
(ブラックバーン戦では)2ヶ月ぶりぐらいに90分間近くプレーして、疲れているよ。でも監督が適当だと思えるだけの準備はできている。こういう試合は、スペインにとっていつでも特別なものだ。僕たちは彼ら(フランス)相手にプレーをするのが待ちきれない気分だよ。特に前回のワールドカップでは、彼らにやられているからね。そのことはいつも思っているんだ。」
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キャラはあまり不吉なことを言わないでください(汗)。トーレスには、このフレンドリーマッチを、フィットネスレベルを上げる良い機会にしてもらいたいですね。まさかデルボスケ監督はフルに起用することはないでしょう。45分ぐらいほどほどにプレーし、とにかく怪我をしないことが最優先です。キャラと一緒に神に祈ることにします。
ブラックバーン戦ではひざを痛めて松葉杖をついてスタジアムを後にしたアッガーについて、公式HPから情報が出ています。また、シュクルテルは自身のHPに怪我について語っています。
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●クラブ広報
(公式HP)「ダニエルは今日の午前に検査を受け、右ひざの骨をひどく打撲していることが確認されました。ひざはまだ非常に腫れており、今週はメルウッドで治療を受けることになります。」
●シュクルテルの負傷状況
(オフィシャルサイト)手術は必要ないだろう。中足骨の骨折で回復には8週間の見込み。
マルティンはこの負傷で今後数週間を離脱する見込みである。手術が不要というのは、彼とリバプールにとって良いニュースだ。「もう松葉杖を使っているよ。手術がいらないというのは嬉しいね。僕のゴールは、今はワールドカップまでに回復することだ。だから、何もかもが順調に行って間に合うことを願っている。ファンのすばらしいサポートがあると嬉しいよ。」マルティンは語った。
●アッガーについて、デンマークのオルセン監督のコメント
(Liverpool.no)デンマークのオルセン監督はデンマークのTVに、アッガーの負傷は深刻なものではなく、水曜に出場可能かもしれないと語った。
「幸運なことに、恐れていたほどは悪くはないよ。」オルセンはDanish TV2に語った。「今朝彼と話をしたんだが、オーストリア戦に合流できるかもしれない。彼は長い間離脱にはならないだろう。ひざをぶつけて痛めただけだ。」
デンマーク代表チームの広報Lars Berendtは、ダニエルが午前中の早い時間にウィーンに合流できるかどうか確認中である。
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いや、無理でしょう・・・さすがにフレンドリーマッチに行くのをクラブは許可しないと思います。骨の打撲はやっかいなものもあるようですが、どうやら軽傷らしく何よりです。シュクルテルが手術を回避できるというのも朗報ですね。週末はキルギアコスが戻って来るし、ジョンソンも間に合いそうだし、アッガーは無理をしないで済みそうです。
タイムズ紙では、クラブはマスチェラーノに2年の契約延長オファーを準備と報じています。代理人との予備交渉はすでに始まっており、現在の契約は2012年2月までで、めでたく延長できれば2014年までの契約となります。また、レイナについても依然として交渉中だそうです。2人とも無理やりどこかに閉じ込めてでもサインさせたいところですが、クラブのお手並み拝見です。
最後に、先日QPRからの獲得が
公式にアナウンスされた、15歳の攻撃的ミッドフィールダー、ラヒーム・スターリング君について。移籍金は£500,000プラスその後の成長と出場状況でオプションと報じられています。イングランド代表にも入っている選手で有望らしいですが、どんな選手かは全くわかりません。ただ、SoccerAMのSkill SkoolにQPRの仲間たちと出た様子が
こちらで見られます。コンテストには負けてますが、すごく楽しそうで良い雰囲気ですね。レッズアカデミーでも、こんな風に楽しく頑張って成長してもらいたいです。
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