「いたいです」byマスチェラーノ

ローン終了後の完全移籍について、マスチェラーノのコメントです。
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●マスチェラーノ（SKY SPORTS）
「僕はリバプールに留まりたいし、クラブの皆にここに留まりたいと言ってきた。でもクラブの希望は僕が決められることじゃないからね。もちろん出来るだけ早くこれからのことを知りたいと思っているから、来月にはリバプールの持っているプランを僕に教えて欲しいと思っている。
そのことについては、僕は冷静だし落ち着いているよ。僕の立場から見れば、状況はシンプルなんだ･･･僕はリバプールでプレーしたい、完全移籍したい。ラファ･ベニテスにこのことは言ってあるし、彼は僕に、僕をキープしたいと言ってくれた。今はクラブが僕のオーナーと移籍金について話し合いをするか、僕に対して君はいらないと告げるか、どちらかなんだ。

世界中のクラブをあちこち渡り歩くのは、もう十分だよ。僕は根を張れるクラブが欲しいし、ここリバプールにいたい。来年の夏にまた移籍をしたくはないけど、もしもリバプールと契約しないことになっても、イングランドの他のクラブではプレーしたくない。それがマンチェスター･ユナイテッドでも、チェルシーでもアーセナルでもだ。僕にチャンスを与えてくれたこのクラブに感謝しているから、イングランドの他のクラブという選択肢は僕の考えには入らないよ。
ここに留まることで僕はもっと選手として成長できるし、そうなることでリバプールがさらに成功する力になれる。」

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彼ほどの選手にこう言われるのは、クラブ冥利に尽きるんじゃないでしょうか。この人は選手としての才能のみならず、真面目で誠実な人柄がいろんなコメントからも窺えます。まだ23歳、きっとこれからも真面目に頑張って、偉大な選手に成長してくれるでしょう。完全移籍に向けての懸念はただ一つ、MSIという第3者が保有権を持っていることですね。クラブ以外のこういう組織がマーケットに入り込んでこないように、FIFAやFAから目をつけられているようですし、MSIとクラブの取引の間に余計な介入がされないことを願います。会長、オーナー、よろしく頼みますよ！
※写真でラファに蹴られているのはマスチェラーノです。