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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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ウィガン戦でトーレスを使うのか?ということが盛んに言われていますが、ラファがローテーションとトーレスへのジャッジについてコメントをしています。また、ウィガンの選手でウェールズ代表のジェイソン・クーマスも、その件でコメントをしています。
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●ラファ(BBC)
「彼(トーレス)が(レディング戦で)どれほど相手から蹴られ続けていたかについて、私は試合中に自分がどう感じているかはっきりとさせようとしていました。その答えは明白です。能力ある選手たちはもっと競技役員から保護されなくてはなりません。
私たちはキープレーヤーを保護する必要があります。良いフットボールを見たいと思うならば、優れた選手たちは守られなくてはならないんです。そうすればもっとゴールを見られるようになりますし、おそらく人々ももっと満足するでしょう。
皆さんフェルナンドが土曜のスターティングラインナップに入るだろうかとそればかりを知りたがっていますが、なぜ彼がもっと守られないかを尋ねるべきですよ。それは切実な問いであり、本気で扱う必要があります。彼がピッチに出た時には、終始センターバックからきついチャレンジに会っています。人々は、フットボールが観戦するに値するものであって欲しいのかどうか、決断しなくてはなりません。
幸運なことに彼は強い選手で、そのチャレンジに耐えることが出来ます。しかし彼が負傷して2日、3日、あるいは2、3ヶ月戦列を離れてしまう危険は常に存在しています。

ディルク・カイト、アンドリー・ボロニン、ピーター・クラウチがいれば、あえてバーミンガム戦でトーレスを使う必要はないんです。私はシーズンのラストゲームでトーレスのスピードが必要なんです・・・おそらくそれはチャンピオンズリーグの決勝か、リーグタイトルを賭けた試合です。それは監督が決断することですよ。
トロフィーを勝ち取るためにプレーしているならば、全てを分析しなくてはなりませんし、『OK、シーズン最後の10~15試合にトーレスがフィットしていることが必要だ。』と言うことになります。人は、選手たちが多くの試合にプレーすることについて、いろいろと言っています。彼らがそれを言うのは構いませんよ。そうするなとは私は言いません。
一人の選手が続けてプレーできるのは、20、25、あるいは30試合です。問題はありません。誰でもそれは出来ます。問題が起こってくるのは、シーズン終盤の30~40試合なんです。最後の10~15試合はトロフィーを賭けた試合になりますし、フレッシュで、しっかりと準備が出来ていなくてはなりません。

(Liverpool Echoより)
私たちは、フェルナンドがイングランドフットボールの当たりの強さに対処できると良くわかっていましたよ。スペインでは、彼はFWのポジションで二人のディフェンダーと戦わなくてはならなかったでしょう。イングランドはもっとフィジカルです・・・特に先日の試合はそうでした。そして、彼が全てのボールに競り勝とうと努力していたこと、ハードワークをしていたことを見られたのは、私にとって好材料でした。私は彼がこのフィジカルさに対処できないかもしれないという疑いを抱いたことは一度としてありません。選手としての彼を私は知っていたからです。

私は、優れた選手たちはもっと保護されるべきだと思います。先日の試合では、トーレスは間断なく相手のプレッシャーにさらされていました。私たちはそういう選手をもっと守らなくてはなりません。彼が受けた最初のタックルで彼は負傷し、足首を痛めてしまいました。
ええ、彼は終了まで元気にプレーをしましたが、簡単に1ヶ月アウトになってしまうこともあり得ました。私たちは彼がプレーするかしないかよりも、もっとこのことについて論ずるべきです。試合を見ていた人なら誰でもわかるはずです。どのタックルも非常に明白なものでした。私たちは選手全員を守らなくてはなりませんが、特に優れた選手たちを守らなくてはなりません。そういう選手たちをどうやって止めますか?時には蹴ることで止められるんです。」

●ジェイソン・クーマス(Daily Mail)
「クレイグは昨年、ローテーションシステムに苦しんでいた。彼はそれを楽しんではいなかったよ。悪戦苦闘していたし、そのために彼はチームを出なくてはならなかった。僕はそれについては、彼に大いに共感したよ。
僕はそのことで彼といろいろ話したけど、彼にとってはタフなことだった。彼は毎週プレーすることで調子を上げていくタイプの選手だからね。しかしリバプールでは、そうはならなかった。
スタートの11人を固定して勝ち続けている時は、変更は厳しい。僕たちの親分(クリス・ハッチングス監督)に、3、4試合勝ち続けている時に何をするか、尋ねてみるといいよ・・・どう変更が出来るんだい?

僕はリバプールの他の選手たちがどう感じているかは知らないけど、ベニテスはすばらしい記録を作ってクラブを前進させているから、異議は唱えられないね。ローテーションはとても良く機能している。過去に彼はそれを機能させてきたし、うまく行けばこれからも機能して行くだろう。

何のタイトルがベニテスにとって最優先なのか、わかりにくいね。彼はずいぶんローテーションをするから、チャンピオンズリーグなのか、それともプレミアシップなんだろうか?彼はクラブをローテーションさせながら僕たち(リバプール)を前進させて来た。しかし次のステップはプレミアシップを獲ることだよ。それが僕たちファンが全員望んでいることだ。
もし誰かがファン皆に尋ねたら、彼らはプレミアシップが欲しいと言うよ。それはクラブにとっては難しいことである一方で、僕は彼らがすばらしいチャンスを掴んでいると思っている。うまく行けば、それはもうすぐ実現するだろう。

(ウィガンがリバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとの対戦で過去16試合全敗し、41失点していることについて)その統計については聞いているから、今回はそれを覆す良いチャンスだね。しかしトップ4のチームを破るためには、彼らがついてない日で、なおかつ僕たちが最高のプレーをしなくてはならない。願わくば僕たちが良いプレーをし、彼らがつかない日であって欲しいね。しかし彼らには負傷者がいなくて力をフルに使えるから、タフな試合になるだろう。
僕たちはそれでも、何かポイントを持ち帰られると感じているよ。彼らを恐れてはいないからね。プレッシャーは全て彼らの方にある。彼らは僕たちを破ることが期待されているんだから、何が起こるか楽しみだね。」

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記事によるとクーマスは生粋のリバプールサポーターで、子供のころからKOPで試合を観戦し、8歳の時からその後YTS(若手育成プログラム?)にサインするまで、リバプールでプレーしていたそうです。レッズのことを"WE"と表現しているところにその気持ちが現れています。
ローテーションについては、前回のレディング戦でアルベロアがペペを抜いて、とうとうただ一人の公式戦フル出場選手になりました。しかも左右SB、CBとポジションを替えて大車輪です。最終ラインに故障者が続出したことと、エインセを獲得できなかったつけが彼にかかっているようです。そろそろ休みが必要かもしれません。
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