水曜のCL予選3回戦に向けて、キャラガーのコメントです。
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●キャラガー
(公式HP)「彼ら(リエージュ)は明らかに、俺たちが予選を戦ってきた中で最もタフな相手だ。人が俺たちが勝ち上がると予想しているのは知っているが、俺たちが相手にするのは取るに足らないチームなんかじゃない。ベルギーリーグは大勢の才能ある選手を抱え、彼らのチャンピオンはグループステージに勝ち上がることに慣れている。
数年前、俺たちはアンデルレヒトを相手にタフな試合を戦ったから、リエージュが俺たちに問題を引き起こしたことを驚いてはいない。
彼らはファーストレグで俺たちをちょっとひやっとさせた。彼らの監督は、俺たちは眠っていたとコメントした。しかし彼らのプレーは称賛に値するものだったよ。
彼らは戦術的にぴったりはまり、カウンターアタックで俺たちを叩き、俺たちの方がホームチームのようなプレーをさせようとして来た。彼らがリーグで30戦無敗だということを忘れてはならない・・・そして彼らはヨーロッパの系譜を持つクラブなんだ。
俺たちは良いプレーができなかったし、アンフィールドでそれを改善しなくてはならないということはわかっているよ。グループステージに勝ち上がることが、俺たちのシーズンにとってどれだけ重要かは全員が理解している。
本シーズンに入って行く前にこういう大きな試合を戦うっていうのは、いつだっておかしなもんだよ。予選の結果が、本大会の結果に反映したりしているんだ。
俺たちが優勝した年はホームでグラーツェルAKに破れたし、2年前のマッカビ・ハイファ戦は終了間際にゴールを決めての辛勝だった。だから、俺たちが楽勝するだろうと考えることがどれほど危険か、皆わかっている。
今度の試合が、相手にとってはおそらく既にシーズン最大の試合だってことを心に刻んでおかなくてはならないし、ひょっとしたら彼らのキャリアで最も重要な試合かもしれない。
それは彼らをものすごくタフな相手にするだろう。だから俺たちに油断は禁物だ。どんなチームだろうと、フェルナンド・トーレスとロビー・キーンをファーストレグであれだけ沈黙させておけるチームは、それだけの力を持っているんだ。あの試合で俺たちは全くチャンスを作れなかった。
チャンピオンズリーグに出場できないなんていうのは、俺たちにとっては考えられないことだ。この予選3回戦をしっかりと片付けて、しばらくの間ヨーロッパ戦のことは後回しにして、2ヶ月間はリーグ戦で良い成績を出すことに集中したいね。
選手として、俺たちは本戦に勝ち上がることを期待しているし、それはファンも同じだ。この状況では全てのプレッシャーが俺たちにかかっていることはわかっているが、それについてネガティブにはなりたくないと思っている。
昨シーズン、トップ4で終るために懸命に頑張ったあの全ての努力は、スループステージに到達するためものものだった。だから、俺たちがここでそれを落としたいなんてことがあるわけがない。
勝ち上がることができれば、それは俺たちにちょっとした勢いと自信を与えてくれるだろうし、これからのシーズンに待ち構えるグループステージ6戦を楽しみに出来るようなになる。」
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予選で苦戦した年は決勝まで勝ち進める?そのジンクスが本物なら苦戦も歓迎ですが、でも早めに先制点を奪って、楽に試合を進めてくれる方がファンの心臓にはいいですね。ファーストレグの出来が悲惨だっただけに若干の不安はありますが、なんと言っても場所がアンフィールドですから、ファンが思いっきり力になって相手チームを威圧してくれることと思います。キャラの相方のCBにに誰が起用されるかも注目ですね。
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