BBCのサイトにフラム戦のプレビューが掲載されています。
それによると、フラムは現在アウェイでのプレミア最弱レコードを持っているのだそうで、確認してみると確かに今シーズンアウェイの成績は15戦3分け12敗。
ちょっといやなムードが続く中、アンフィールドに迎え撃つには格好の相手!・・・なのですが、"Ides of March"なので何が起こるかわからないかもよ、とBBCでは言っています。
Idesというのは15日と言う意味で、Ides of Marchは3月15日のことをさします。
この日はジュリアス・シーザーが暗殺された日で、預言者の「Beware the Ides of March(3月15日には気をつけろ)」という凶事を予告する有名なセリフがシェイクスピアの戯曲にあるのです。
「王位を退いたヨーロッパチャンピオン」をローマの最高位にあったシーザーにもじっているというわけです。いやなこと言うなあ。
それはともかくとして、フラムはここ5試合で1勝4敗、しかも現在3連敗中とどん底状態。10月のアウェイでの敗戦の借りをぜひ返しておきたいところです。
両監督のコメント
ラファ:「この試合には絶対に勝たねばならない。私は選手たちに自分の持ち味を見せるよう言ってきました。アーセナル戦の後半はそれが見られましたので、同じことを次のゲームでもする必要があります。流れを変えるためには、ピッチで自分を表さなくてはならない。『いいプレーをして、ゴールをあげて勝て』と言うだけでは十分ではありません。」
クリス・コールマン:「今シーズンの我々のできから考えて、ここ2試合のパフォーマンスはとうてい容認できないほどひどいものだった。あんな内容ではポイントが取れなくて当たり前だ。私はチームのアウェイの成績は恥ずべきものと感じているし、それは選手たちも同様だと思う。」
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