アーセナル戦予想 byブックメーカー

PADDY POWERというブックメーカーがプレミアリーグの試合予想をウェブに掲載しています。アーセナル戦の部分を訳してみました。
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＜はじめに＞
リーグではもがいているが、CLでは勝ち進んでいる。どこかで聞いたような？アーセン･ベンゲルは来シーズンのCL出場権を確保するためにはここでよい結果が必要です。レアル･マドリーを破った試合でのパフォーマンスを考えれば、それは不可能ではありません。一方リバプールは、チームは昨シーズンよりも良くなっていますが、あの悲しいほど下手なFWたちでは、スティーブン･ジェラードが彼の本領を発揮するのは難しいでしょう。そして、今彼らが取れる可能性のあるトロフィーはFAカップのみになってしまいました。

＜アーセナルについて＞
アウェーでの貴重な勝利をものにしてCLを勝ち進んだことは、ガナーズに大きな自信をもたらしたでしょう。ガナーズはハイベリーでのマドリー戦のようにチームがまとまりつつありますが、レーマンが今シーズン通して非常に良いということが特に大きな信頼をもたらしています。不安定で未熟なバックラインの元で、そのドイツ人ストッパーはこの惨めなシーズンがもっと悪くなるのをなんとか防いでいます。リバプールの無力な攻撃力を考えれば、無得点に抑えることも十分可能でしょう。

前線はすべてアンリにかかっています。今シーズン通して、私たちは彼のいい時と悪い時とを見てきました。彼に火がついたら、チーム全体に火がつきます。ファン･ペルシー抜きでは、それ以外にゴールを脅かすことは望めないでしょう。レジェスは未だその期待に応えておらず、リュングベリとピレスはかつてのパフォーマンスを取り戻していません。
ファーストストライカーの選択肢は間違いなくアンリですが、セットプレーからのリバプールの失点の数を考えれば、背の高いアデバイヨルもいいオプションになるかもしれません。
中盤でセスクとシウバがジェラードとアロンソに対抗するには、彼らはトップフォームでプレーする必要があります。しかし、もしも長い時間スコアレスに抑えられれば、リバプールはいらいらしてジェラードは迷い始め、ガナーズの早い攻めが効を奏するようになるでしょう。

＜リバプールについて＞
ヒーピアがこのゲームに戻ってこられるはずですが、もしそうでなければアッゲルが代わりを務めるでしょう。トラオレはこの前の試合で、アウトサイドでは使えるがセンターではだめいうことをまた証明しました。
リバプールの前線に問題があるというのは、彼らがここのところ全く得点をしていないと言う事実を見ればあきらかです。ゴールを決めるというプレッシャーは今や中盤の選手たちにかかっています。リバプールのシュート本数に対するひどい得点率は、まるでジェラードとリーセが、ロングレンジから彼らの運試しをさせられているかのようです。
セットプレーが、高さでは劣っているアーセナルに対しての一番のゴールチャンスになるでしょう。そうすると、FWよりもヒーピアの方が得点を決められそうです。もしもストライカーの誰かが得点を決めるとしたら、一番可能性があるのはロビー・ファウラーでしょう。このゲームが、彼がようやく得点を決める試合となるでしょうか？

＜結論＞
予想するのは難しいですが、タイトな試合になることは間違いありません。おそらく0-0もしくは1-0か0-1のスコアになるでしょう。もし早い時間にどちらかがゴールを決めれば、その後エキサイティングな攻撃が見られるでしょうが、私の感じでは、ベニテスは自分のチームが２点以上の得点を挙げるのは難しいと考え、アーセナルの攻撃を防ぐことに集中するのではないかと思います。
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痛いところをついてるな（苦笑）。「woefully inept forward」って言うのに泣けます。
原文（こちら）が私にはかなり難しく、一部は飛ばして抄訳しています。間違いなどありましたらご指摘ください。ちなみにチェルシーvsスパーズは2-2のドローという予想でした。