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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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スペインの新聞‘El Pais'が、レッズのレジェンドたち、ケニー・ダルグリッシュ、グレアム・スーネス、サミー・リーと、トーレス、レイナ、アルベロアとの会談を行ったそうです。その時の内容の一部がトーレスのオフィシャルサイトに紹介されています。
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ダルグリッシュ「君(トーレス)は、プレミアリーグが昨年の夏に獲得した中で最高の契約だったよ。そして唯一とは言わないまでも、プレミアシップ最高のストライカーの一人だ。他の選手と違って、君は一人でゴールを生み出せる。」

サミー・リー「彼は私にラッシーを思い出させるね。そして彼はまだ23歳だ。」

・・・トーレスのレプリカシャツが今一番売れていることについて
トーレス「みんなもうジェラードのシャツは持っているし、比較するにはあまりにも早過ぎるよ。」
スーネス「私は、君が本来すべきだけの時間をプレーしていないと思っているんだ。もしもラファが君をもっとプレーさせていたら、リバプールはリーグでずっと良い結果を出していただろう。」

トーレス「彼はファンと選手に完全に支持されていますよ。」

ダルグリッシュ「私はラファが好きだが、今シーズンは我々全員が願っていたような状態にはないね。」

スーネス「私は、リバプールが古くから培ってきた哲学を現在に見たいと強く思っている。すばらしい選手たちの集団がいるなら、彼らに自由に自分自身を表現させてやるべきだ。これはイングランドフットボールにおける完全なミステリーだよ・・・なぜリバプールでは最高の選手たちがもっと頻繁にプレーしないのか、誰にもわからないんだからね。(トーレスを指して)彼らが、本来そうであるはずの最強チームの一員だと感じていられるなら、私は嬉しいんだがね。私は、今のこの競技が要求されるものがはるかに増えているとは思っていない。私たちがやっていた頃よりも、今の選手たちの方がずっと大事に扱われているずだ・・・フィジカル的な準備、栄養、スポーツドリンク、アルコール・・・私は決して疲れを感じたことはなく、年に50試合、毎週水曜と土曜にプレーしていた・・・休みなくだ。疲れを感じさせるのは、全て気持ちが足りないからだよ。ルーニーやファブレガスのような選手たちは休むことはない。リバプールはあまりにも頻繁にベストプレーヤーたちを休ませ過ぎだ。」

ダルグリッシュ「一番違って来るのは、選手たちのメンタリティだ。もしも彼らに君は疲れていると言ったら、彼らは結局その人間を信じるだろう。逆にプレーを求めたら、その選手はプレーするだろう。選手たちは決して、自分から疲れていると言って来ることはないはずだ。」

・・・3つのヨーロッパタイトルと6つのリーグタイトルを獲った頃を振り返って
ダルグリッシュ「あの頃のドレッシングルームはすばらしかったよ。我々はいつも、自分たちが特別な存在ではないとわかっていた。ただの人間だとね。」

スーネス「毎年毎年がすばらしかった。我々は常に何かで優勝していたからね。優勝カップを一つしか獲れなかったら、それは悪いシーズンだった。」

ダルグリッシュ「(トーレスに体を近づけて)我々はいつも攻撃的なフットボールをしていたよ。我々はいつもあらゆるライバルに強く立ち向かっていた。」

トーレス「僕たちが今ここにいるのは彼ら(元選手たち)のおかげだ。うまく行けば、いつか僕たちもテーブルの反対側(レジェンドたちの席)に座れるかもしれないね。」

スーネス「昔のノスタルジックなフットボーラーの言葉に耳を傾けてくれてありがとう。覚えていて欲しいが、私たちはいつも、自分たちは決して我々よりも前にプレーしていた選手たちほどは良くやっていないと思うようにしていた。私たちの3つのヨーロピアンカップは、クラブが最初に獲得したヨーロピアンカップほどの価値は決してないんだ・・・君たちの幸運を祈るよ。」

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この会談は2時間半に及んだそうで、そのほとんどの時間はレジェンドたちが語り、今の選手たちは聞き役だったとか。それでもとても有意義な時間だったでしょう。どうやらこの会談はTV放映されるか、あるいはされたようです。何を言っているかわからなくても見てみたい・・・。
スーネスはローテーション反対のど根性論ですね。彼の発言には頷けるところもあります。しかしど根性論を貫くあまり、ピッチの上でキャプテンとペナントがつかみ合いをしても困ります(笑)。
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無題

みてみたいですねー スーネスいういう(笑)でも、輝かしい成績を残していた時代にも「自分達は特別じゃない」と言い聞かせて驕ることなく勝利に向かって常に気力を高めて戦っていたというのは(DVDを見ただけですが)分かる気がします。それがリヴァプールの伝統だと言うことも。。どう感じるかは選手それぞれだとは思いますが、トーレスは間違いなく彼らの思いをしっかりと受け取ってくれる人だと思うので、その意志を汲んで、レジェンドと呼ばれる人になって欲しいものです。

無題

>キャプテンとペナントがつかみ合いをしても困ります(笑)。
大笑い!私もこのテレビ見てみたいです。レジェンド達はみんなトーレスにメロメロですね。やるな、おやじ殺し(笑)。

この記事以外にも興味深いものをたくさん取り上げてくださってありがとうございます。
サミには来年も残ってほしいな、アッガーって意外にも手のかからない、いい旦那さまになりそう、などと思いました。

無題

>joshさん
スーネスの言葉もまたレッズに対する愛ですね!いつかはトーレスもこんな風に「私たちの若い頃は・・・」みたいな話を現役選手にする日が来るんでしょうか。想像すると楽しそうです。でもキャラがそこに同席していたら、ほとんど他の人に話す隙を与えないで独演会になりそうです(笑)。

>まりあさん
おやじ殺し!まさにその通り!あの真面目で謙虚な姿勢がいいんでしょうね。オヤジからいろんなものを吸収して行って欲しいです。
ヒーピアはきっと残ってくれると信じています。レッズには彼がまだまだ必要だと思うので・・・。
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