公式HPに2月6日に掲載された、ファビオ・アウレリオのインタビューです。長いので2つに分けています。
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Liverpoolfc.tv:英語はどうですか、ファビオ?
Fabio Aurelio:だんだん上達しているよ。僕はうれしく思っている。まだ週2回か、時には3回クラスに通っている。僕と僕の妻は映画を見るのが好きなんだけど字幕が必要で、それで英語の字幕を使って勉強しているんだ。
Liv.tv:最近何か面白いものを見ましたか?
Aurelio:ロッキーを見た。それから英語の先生と一緒に映画館に行って"The Pursuit of Happiness″も見たよ。悲しい映画だったけど良かったね。全部は理解できなかったけど、ストーリーはわかった。
Liv.tv:あなたがここに来てから6ヶ月が過ぎましたが、イングランドの生活には慣れましたか?
Aurelio:僕はとても満足しているし、家族もそうだ。僕の5歳の子は学校でとてもうまくやっていて、僕たちよりずっとうまく英語を話しているよ。
Liv.tv:彼はスカウス訛りは身につけましたか?
Aurelio:アクセントを少しね、うまいもんだよ。
Liv.tv:イングランドの生活はブラジルと比べてどうです?
Aurelio:僕はほとんど家にいるから、そう大きな違いはないね。僕は家庭的な人間で、息子と一緒にいるのを楽しんでいる。スペインに6年も住んでいたから、ヨーロッパには慣れているしね。
Liv.tv:リバプールの町を探索する機会はもうありましたか?
Aurelio:ここは良い町で、不満は全くないよ。ここをホームのように感じている。試合や練習があるから、思うように探索する時間は取れないけどね。オフがある時には・・・そんなに前じゃない時にロンドンに行ったし、ダブリンへも行ったよ。
Liv.tv:町にある新しいブラジルレストランにはもう行きましたか?
Aurelio: Bold Streetにあるやつ?
Liv.tv:そうです・・・
Aurelio:うん、良かったよ。ブラジルの食材、米とか豆、サラダと肉を使ってのイングランドスタイルの料理だったから、ちょっと変わっていたけどね。本物とは全く違うね。でも、食べに行くには良いレストランだよ。
Liv.tv:誰かチームメートに薦めましたか?
Aurelio:うん。キャラに話したよ。彼はアルゼンチンレストランに行っていたからね。経営者が一緒なんじゃないかな。彼はブラジルのほうが気に入っているようだ。
Liv.tv:あなたがここに来る前、レアル・マドリーに移籍するのではという憶測がありました。リバプールに来たのを後悔したことは?
Aurelio:彼らは会長選挙を控えていたから、契約の問題ははっきりしていなかった。でもリバプールが僕に興味を持っていると知り、バレンシアで知っていたラファと話して、僕はここに来たいとはっきりと思った。自分にプレーチャンスがあることをわかっていたし、このクラブは大きな歴史を持っている。
Liv.tv:ラファとあなたの関係はどういうものですか?
Aurelio:ただのごく普通の監督と選手の関係だよ。あまり多くは話さないし、僕は言われたことをやるだけだ。
Liv.tv:彼を監督としてどう評価していますか?
Aurelio:彼は、今現在の世界最高の監督の一人だ。彼のチームでプレーした時に僕はタイトルを獲得した。僕はそれをここリバプールにも持ってくることを願っている。
Liv.tv:ラファのバレンシアとラファのリバプールが対戦したら、どちらが勝つでしょう?
Aurelio:違うタイプのリーグでプレーしているチームだから、難しい質問だね。ここはよりフィジカルだ。僕たちがバルセロナを破ってそれからバレンシアと対戦することになれば、判断の材料ができるかも知れないね。そうなったら楽しいよ。彼はあそこでとても良い仕事をしたし、ここでも同じ事をやっている。
Liv.tv:あなたは、彼がバレンシアで大成功したフットボールと似たスタイルを、リバプールでもやろうとしていると思いますか?
Aurelio:うん、似ているけど、彼はある程度修正する必要があった。ここでは戦術がもっときっちりしているし、よりフィジカルでもある。身体的な強さを増す必要があるね。
Liv.tv:あなたが怪我から復帰して以来、多くの人々があなたのパフォーマンスに感心しています。あなたは今ベストのファビオ・アウレリオを見せていると思いますか、それともさらにすごいあなたを見られますか?
Aurelio:皆が見ている通りの僕だし、僕は出来ることを見せてきた。怪我をしてしまったのは難しかったけど、今は順調に行っている。怪我から復帰してからの自分のプレーには満足しているよ。
Liv.tv:あなたは左サイドバックですか、それとも左ウィング?
Aurelio:左サイドバック。
Liv.tv:あなたとヨン・アルネ・リーセとの間には健全な競争がありますか?
Aurelio:うん。友好的な競争がね。僕たち全員が、このクラブには全てのポジションで競争があることを理解している。
Liv.tv:あなたのプレーの中で、さらに成長したいと思っている部分はありますか?
Aurelio:技術的にはさらに成長できると思っているけど、イングランドのここの新しいスタイルに適応しようとしている間は、それに取り組むのは難しいよ。
ファビオ・アウレリオインタビュー Vol.2へ続く>>>PR