トーレスが、自身の
オフィシャルサイトでアトレティコ戦のことを語っています。
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インタビューアー:オフィシャルサイトのデザインが新しくなりましたが、どうですか?
トーレス:すばらしいよ。現代的で、魅力的なサイトになったと思う。fernando9torres.comを見に来てくれる人たちも、みんな同じ感想を抱いてくれることを願っているよ。僕たちは、自分たちが加えられることや変更できるかもしれいないことについて、どんな提案や意見も聞くつもりなんだ。あらゆる意見を考慮することを約束するよ。
インタビューアー:怪我の具合はどうですか?
トーレス:順調に回復しているよ。こういうタイプの怪我は、忍耐強さがすごく必要なんだ。8月にやったのと同じ場所をまた傷めてしまったのは残念だよ。リバプールのメディカルチームが僕のために組んでくれた日々のトレーニングセッションで懸命に頑張る以外には、僕にやれることはない。
インタビューアー:それは、あなたがマドリーへ遠征しないただ一つの理由でしょうか?
トーレス:その通りだよ。アトレティコ・マドリーが試合の観戦に招待してくれたことと、ゴールド&ダイヤモンド・クラブバッジを僕に贈ろうと申し出てくれたことに感謝を言いたい。これは延期で、拒否じゃない。ファンには申し訳ないんだけど、僕の監督、クラブドクター、そしてフィジオと話し合って、自分がリバプールに残るのがベストだという結論に達したんだ。遠征すれば、回復のための時間をほとんどまるまる2日間失ってしまうことになるからね。僕たちにはそういう贅沢をする余裕がないんだよ。アトレティコのファンはもう良くわかっているように、僕はできるだけ早くプレーに復帰したいと思っているし、すぐにプレーに戻れるように頑張っているんだ。
インタビューアー:あなたがマドリーへ行かないのは、他にも理由があるからだという噂がありますが・・・
トーレス:とんでもないよ。水曜にビセンテ・カルデロンにいることができないというのは、大きな痛手だ。クラブの申し出には本当に感謝しているとはっきりと言っておくし、僕にとってとても特別な試合になるはずだったこの一戦に加われることを、本当に楽しみにしていたんだよ。でも不幸なことに、そうはならなかった。それでも、再びチャンスはやって来ると僕は確信している。リバプールでの自分の義務が許せばすぐにでも、僕はビセンテ・カルデロンに戻ってそのバッジを受け取って、アトレティコ・マドリーのサポーターたちと時間を分かち合うつもりだ。
インタビューアー:水曜の試合はどんなことを予想していますか?
トーレス:タフな対決になるだろうね。アトレティコはチャンピオンズリーグで輝かしいスタートを切って、リバプールと対戦する時には、自分たちのファンの前でグループ勝ち抜けへさらに一歩近づこうと頑張るだろう。僕たちも全く同じことを狙っている。僕たちが3ポイント全てを獲得できれば、それは決勝トーナメントの場所を確実にするためのとても重要な一歩になるだろう。
インタビューアー:あなたはどちらに勝って欲しいですか?
トーレス:そうだね、僕はリバプールに勝って欲しいし、その後でアトレティコが彼らのやるべきことをやってくれれば幸せだよ。以前に言った通り、僕の願いは両チームが勝ち上がることなんだ。第2ラウンドまで終了して、両チームともいい方向に進んでいる。今は、僕たちはグループ勝ち抜けを確かなものにするために進み続けなくてはならない。
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インタビューアーの言う「うわさ」というのは具体的には知らないんですが、トーレスがスタンドでブーイングを受けるのを避けたということでしょうか?遠征を止めたのはプロフェッショナルな判断で、感情的には複雑なものがあったとしても、彼は100%納得していると思います。
「ゴールド&ダイヤモンド・クラブバッジ(gold and diamond club insignia)」というのが何かはわからないんですが、おそらくVIP席入場許可証みたいなものではないかと。FIFAのブラッター会長が2006年にレアル・マドリーの名誉会員になった時、同じ名前のものを贈呈されているようです。
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