昨夏に所属クラブのアルバセテと移籍の合意に達していたマルク・ゴンザレス君(21)ですが、十字靭帯のケガのせいもあってワーク・パーミットが下りずに、今はレアル・ソシエダにレンタルされています。
すでにケガから回復し、4月8日のサンチャゴ・ベルナベウでの対マドリー戦では62分に同点ゴールを上げて、降格の危機にあるチームを貴重なドローに導きました。バスクの新聞"Diario Sport"は「ゴンザレスは神の啓示、天国からもたらされた贈り物」と彼を評しています。
リバプールは今シーズンの終わりに、マルク・ゴンザレスの労働許可申請を再び提出するための準備をしているようです。
Gurdian紙によると、この夏にはスペインの市民権を獲得でき、またレアル・ソシエダでの活躍もあることから、ワーク・パーミットが下りるのは間違いなさそう、とのことです。
ラファ
「彼がこの夏にやってくるのを期待しています。彼は私たちにとって重要な選手になり得ますよ。
彼は速く、優秀で、ゴールを決められ、チームの為に力一杯頑張る選手です。そういった素質が彼をチームに早く馴染ませるでしょう。彼はチームメートの為に90分間力の限り働き続けることのできる選手です。
ベルナベウでのソシエダの対マドリー戦で、彼はピッチ上のベストプレーヤーでした。今はチームで3ゴールを上げています。彼が私たちのチームに加わることを許可しなかった決定に驚いた、と私はあのとき言いました。
彼が今プレーしているレベルを見れば、彼がワークパーミットを得るにふさわしい、すばらしい選手だとわかるでしょう。彼はケガで6ヶ月もプレーから離れていたということを思い出さねばなりません。ですから今彼は、フィットネスを回復しレベルを上げつつ、1試合ごとに成長しているんです。
彼はプレミアシップでインパクトを与えられると思いますよ。
チームにいい補強となるでしょう。私たちはみんな彼が加わるのを楽しみにしています。」
マルク・ゴンザレス「リバプールのファンに僕を見て欲しい。それから僕にパーミットを許可しなかった人たちにも。もし僕がリバプールでプレーできなくて終わるなんてことになったらおかしいよ。
僕は2年間スペインにいて、5月か6月にはスペインの市民権を得られる。それからEUパスポートを申請できるんだけど、そういうことは全部政府の手の中なんだよね。」
PR