トーレス再びリストに浮上

イングランドのメディア各紙が一斉に、「リバプールが再びフェルナンド・トーレスをメインターゲットに」という記事を報じています。タイムズ紙に掲載された内容をざっと要約してみると…
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アトレティコ・マドリーはUEFAカップ出場権を逃し、トーレスを放出するという選択肢に不承不承ながら合意。トーレスは2009年までの契約を残しているが、それには2700万ポンドで移籍できるという条項がある。その金額はリバプールの予算に合わないので、ベニテスは交渉で値段を下げるか、または誰か交換の選手を準備する必要があるだろう。その可能性があるのは、かつてアトレティコでプレーしており、契約が来年の夏までのルイス・ガルシアだ。彼プラス1600万ポンドというオファーがあるかもしれないが、ラファ・ベニテスはルイス・ガルシアの放出に積極的とは思われない。
偶然にもトーレスは、誕生日に友人からプレゼントされた"You'll Never Walk Alone" のロゴが入ったキャプテンマークを昨シーズン身に着けていた。

レアル・サラゴサのFWディエゴ・ミリートについては、ベニテスは彼のスピード不足について懸念を感じてはいるが、獲得を検討中である。

フローラン・マルダについては、リヨンは1700万ポンド以下では合意しないと主張している。ASローマのウィンガー、アレッサンドロ・マンシーニは1100万ポンドで、彼もベニテスのレーダーに入っている。

モハメド・シソコは4年間の契約延長にサインすることが予想されている。

●Enrique Cerezoアトレティコ・マドリー会長（ガーディアン紙）
「トーレスはアトレティコ・マドリーの選手であり、彼はこれからも長い間ここに留まるだろうと私は思っている。こういうこと（移籍話）は毎年起こっている。誰もがうわさを語り数字を挙げるが、アトレティコの姿勢は明確だ。なんにせよ、たとえ我々が彼を売りに出すとしても、彼が本当にここを去りたいと思うだろうか？」

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他紙によると、トーレスの金額は2400万ポンド～3000万ポンド、彼一人分でほとんど昨シーズンの補強費と同じくらいでしょうか。彼はいい選手ですが、イングランドでやっていくにはちょっと線が細いような気がします。しかしまだ23歳、これからどう成長していくかはわかりません。
また、マルセイユにローン中のシセについて、もう一年ローンを延長して買取オプションをつけることで両クラブが合意に至りそうだという報道もされています。