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今日(日本時間明日早朝)はCL予選トゥールーズ戦のセカンドレグです。メディア各紙より、ラファのコメントを集めてみました。
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●ラファ
(Liverpool Echo紙より)
「私はスティービーがダービー戦には出場可能になることを願っていますが、今はまだわかりません。ドクターの診断次第です。それからイングランド代表戦についても、状況を見なくてはならないでしょう。まだそれを言うには早すぎますが、イングランド代表のメディカルスタッフと、我々のメディカルスタッフがどう診断するかにかかっているでしょう。
ジェイミーはもちろん出られませんが、聞こえるほど悪くはありません。2週間ほど離脱となるでしょうが、経過を見守ります。
(パレッタの移籍について)もしもこういう負傷が発生することを私が知っていたらどうしていたかと考えるのは意味のないことですが、パレッタにはプレーの機会が必要で、ボカに移籍することが彼にとってベストの選択でした。
サミは大丈夫です。彼は今日(月曜)のトレーニングに参加していますし、トゥールーズ戦でプレーすることを喜んでいます。

ピーター(クラウチ)と、このこと(ローテーション)について話す必要があるとは私は感じていません。彼は、自分が私のプランに入っていることを知っています。
彼が初めてこのクラブにやって来た時には、彼が得点できないことについてさまざまな議論がありましたし、彼と話をしてサポートする必要がありました。しかし今回は違います。彼は自分が重要な存在であり、多くの試合でプレーするだろうということを知っています。今私が彼に期待するのは、プロフェッショナルであること、そして彼が必要とされる時にしっかりと準備が出来ていることです。

第一戦で、トゥールーズに十分な能力があることを私は見ています。彼らはカウンターアタックに優れており、深く引いて虎視眈々とそのチャンスを狙ってくるでしょう。私たちは試合中ずっとそれを警戒し、集中する必要があります。必要なのは早い時間の得点で、それができれば試合をコントロールしやすくなるでしょう。
しかし仕事がまだ終ってはいないということを、私たちはしっかりわかっていなくてはなりません・・・グループステージにきっちりと勝ち進まなくてはなりません。それ以外の結果を私は考えていませんよ。私はいつもポジティブな人間です。」

(ガーティアン紙より)
「(キャプテンとキャラガーの)両選手ともこの試合には出られません。二人ともチームにとって重要な選手ですから残念です。
キャラが回復しつつあるというのは良いニュースです。症状を確認し、彼がどれくらい戦線離脱となるか見極めるためには、もう少しドクターと話をする必要があります。

スティーブンについては、私たちが注意深く対処しなくてはならないことは明らかです。週末の試合には出場可能かも知れませんが、経過を見守らなくてはなりません。彼を長い間失うというリスクを犯したくはありませんので、まず第一にドクターと話し合う必要があります。

私はいつもポジティブな人間ですし、グループステージに勝ち上がれるという自信がありますが、選手たちは、私たちにはまだ1試合が残っており、しっかりと結果を出さなくてはならないことを認識しています。」

(Daily Mailより)
「私は、ストライカーたちに1番から4番までの順位をつけてはいませんよ。私にとって肝心なのは、ストライカーたちのお互いのコンビネーション、彼らの調子、そしてどのチームと対戦するかです・・・それら全ての要素を加味して、誰を出すかを決めます。彼らはそれぞれチームに違うものを与えてくれますから、誰が誰よりも良いかというのは論点になりません。

土曜の試合についてはいろいろと考えていました。私の考えは、所属する選手を全て使うことです。トレーニングで良い選手がいれば、クラウチを含めて、私たちは通常その選手を使うことができます。

私とクラウチはいろいろと話し合っていますよ。しかし、彼が1年目のシーズンに得点できていなかった時の方が、私にとってはいろいろなことを説明するのが難しかったと思います。私たちは彼をサポートしていました。今は、誰もが彼は良い選手で私が彼を信頼していることを知っていますから、もっと簡単です。報道されているストーリーを私は気に留めてはいません。いかなる問題もありません。

4人のストライカーを抱えていれば難しいこともあるかもしれませんが、トップチームというのは全てのトロフィーを競いたいと思うものですし、私たちには戦力が必要なんです。
彼がどう感じているか、私は理解できます。今回の試合には16人の選手しかリストアップできないということを、私は説明しようと思います。ヨーロッパの他の試合が18人選べることを考えれば、十分とは言えませんね。」

●エリー・ボー トゥールーズ監督(Liverpool Echo)
「我々はリラックスしなくてはならないだろう。しかし、ニース戦に引き分けたことで、精神的に盛り返している状態であちらに向かえることは事実だ。私たちの精神状態が上がっていく助けになるだろう。
難しい試合が続くから、我々はしっかりと組織を保っておく必要がある。しかし、リバプールには何かを起こすつもりで行くよ。そうでなければ、あそこに赴くことにほとんど意味はない。」

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大方の予想によると、今日の前線はクラウチとカイトの2トップになりそうです。リーグでの出場機会のないベナユンやマスチェラーノも、おそらくこの試合は先発で使われるんじゃないでしょうか。良いプレーを見せて欲しいです。
エコー紙によると、リバプールで少年たちに射殺されたリース・ジョーンズ君に弔意を示すために、この試合では喪章をつけて1分間の黙祷が捧げられるのではないかとのこと。クラブ公式発表では、彼の両親と相談してどのように弔意を示すか決めるとのことです。エバトニアンだった彼のために、エバートンの選手たちは射殺された現場を訪れて弔意を捧げています。
※ラファのエコー紙のコメントは、記事への当初のリンクが見当たらなくなったので、同じ内容を紹介したTEAM Talkにリンクしています。
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