CL予選3回戦ファーストレグは、アウェイで手堅く1-0の勝利でした。試合後の両監督のコメントです。
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●ラファ
(Daily Mail)「アンドリーは素晴らしいゴールを決めました。彼の優れたストライカーとしての能力を端的に表していましたね。
彼は賢く、素晴らしい試合理解力を持ち、攻撃において様々なオプションをもたらしてくれます。彼は1トップの下でもプレーできますし、彼自身がトップでもプレーでき、サイドからアタッキングエリアに入ってくることもできます。そしてもちろん、ああいう本当に素晴らしいゴールも決められます。しかし、私たちはこの対戦がもう終わったと考えてはいけません。
私たちは、難しいコンディションの中で非常にプロフェッショナルな仕事をやりました。選手たちにとって非常に暑く、絶えず彼らに給水をさせる必要がありました。しかし、審判はピッチへ給水ボトルを投げ込むことを止めさせました。選手たちは給水のためにサイドラインまで戻ってこなくてはならず、あのコンディションを考えるとちょっとおかしなことでしたね。
私たちは勝ち抜けが決まったと考えてはいけません。この対戦はまだ終っておらず、たった1ゴールが決まっただけです。私たちは、彼らが非常にカウンターアタックに優れたチームだということを知っています。アンフィールドで彼らはそれを狙ってくるでしょう。
(キャプテンの負傷交代について)経過を見守ることになるでしょう。今はまだ、それが深刻かどうかはわかりません。」
●エリー・ボー監督
「ああいうコンディションの元では、あれだけの経験と能力を持ったチームを相手にして、走り続けて仕掛け続けるのは難しい。我々の選手たちはこの大会での経験が不足しており、リバプールの能力と高い技術に対抗するのは難しいと感じたよ。」
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やっとやっとTVでレッズの試合が見られると思ったら中継トラブルで、死にそうになりました。しっかり見られたのは後半からでしたので、選手個々の出来についてはなんともコメントしにくいですが、クラウチはFW激戦の中でポジションを取るにはもうひとつ物足りない気がしました。しかしウィングがベナユンとバベルという本職ではない二人だったので、彼の良さが出しにくかったことはあったかもしれません。チームとしての連携も今ひとつ、このメンバーがしっくり来るのはこれからかなあという気がしました。
何にせよ、今シーズンもレッズの試合を日本で観戦できるようになってほっとしています。
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