Football365より、両監督の試合後のコメントです。
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●ラファ
「まず始めにチェルシーにおめでとうと言わねばなりませんね。彼らはタイトルを獲得するために本当にいい仕事をしました。
私たちは2位を目指して頑張り続けますが、実のところ、ユナイテッドが残るホームゲームの2試合でしくじるとは予想していません。
おそらくは難しいことでしょうね。私たちは今彼らに接近していますが、彼らが負け、なおかつ我々が最後のポーツマス戦を勝ち、さらに得失点差をひっくり返さなくてはなりません。
ミッドウィークの試合で何が起こるか見守るしかありませんが、しかし我々は希望は捨ててはいませんよ。
今日はあなたたちはベストのジェラードを見ましたね。アストン・ヴィラが同点に追いついた後、彼は試合を違うレベルに持って行きました。
今日の勝利について彼に感謝しなくてはなりません。このポジションにいられるのは、彼のような、チームを勝ち進ませる力を持った最高の選手がいてこそです。」
●アストン・ヴィラ デビッド・オレアリー監督
「私が来季も監督をやっているということに、君たちは賭けてもいいだろう。この試合にいた者は、クラブに何が起こり、ヴィラの大きな期待がどんな結果になったかを知っている。
しかし、私はこの冬の移籍マーケットでは何も出来なかった。我々は若手を使わねばならず、なんとか自分たちを残留させようと必死にやってきた。
我々の予算は10位か12位くらいのものだ。しかしそれが出来なかったのだから、いいシーズンだとは言えない。シーズンの終わりまでにはあと数人の若手にチャンスを与えるだろう。我々は若手に頼らざるを得ない。
もしも他の誰かがクラブにやって来て、大金を持っており、何かを変えたいなら、そうすればいい。しかし私はそうは予想していない。
私は数日前、誰かを買う前に売るべきだと話した。それがこれから起こることだ。いいことは、我々は若手を使わねばならず、そして彼らはよくやっているということだ。彼らは我々の未来を担うだろう。
我々は今まで相手に楽なゴールを与えており、リバプールの最初の得点でもまた同じ事をやってしまった。それは経験不足のためであり、2点目はお粗末なマークからで、3点目はワールドクラスの選手による目のさめるようなゴールだった。」
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今節、バーミンガムが引き分けてポーツマスが勝利。この結果により、2005/06シーズンの降格チームは、バーミンガム、ウェスト・ブロムウィッチ、サンダーランドの3チームに決定です。ウェスト・ブロムは今節の試合を待たずして降格が決まってしまいました。稲本のいるチームだけに残念です。
リバプールはマンチェスター・ユナイテッドとポイントが並びましたが、残り試合がユナイテッドが1試合多く、なおかつ得失点差で上回っていますので、状況は非常に不利なままです。ラファはもちろん2位をあきらめていないとコメントしていますが、実際はチームの気持ちはほとんどFAカップに向いているのではないかと思います。
ニューカッスルではとうとうオーウェンが試合に復帰したようですね。後半30分のみのプレーだったようで、内容は見ていませんが、とにかくおめでとうと言いたいです。
それから、リバプールには関係のないニュースですが、ルーニーの怪我は右足の第4中足骨骨折と判明。全治6週間の見込みです。ぎゃー。
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