「80年代を思い出す」byキャプテン

公式HPより、新しいユニフォームキットのお披露目でのキャプテンのコメントです。
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「前のシーズンでやったように、今シーズンもまたいい結果で終われたら本当に嬉しいね。キャビネットに新しいトロフィーを加えることは必須だし、同時にリーグでも順位を上げていかないと。
僕たちは、プレミアシップを取れるんだと信じなくちゃいけない。難しいかもしれないけど、僕たちはチームをタイトルレースの中に参加させなくてはならない。チェルシーやアーセナル、マンチェスター･ユナイテッドのようなチームを尊敬はしているけど、彼らを恐れてはいない。

チームが進歩するために何人かの選手が入った。ボスは今までチームを強化してきたし、シーズンがスタートする前に再度彼はチームを強化するだろうと僕は確信しているよ。見通しはいい。僕たちはただ、自分たちの持っている能力に自信を持って、できるんだという信念を持たなくてはならないんだ。

リバプールのドレッシングルームには、僕を含めて、コレクションの中でプレミアシップのメダルだけが欠けている選手たちがたくさんいる。僕たちは本当にそれを自分のそばに置きたいし、僕は、全員がそれを成し遂げるために同じ方向へ進んでいると確信しているよ。僕は、プレミアシップのトロフィーを自分の頭の上に掲げたくてたまらないんだ。

チャンピオンズリーグとFAカップの優勝は、どちらも忘れがたい経験だった。キャビネットに並ぶそのトロフィーを眺めるのは気持ちいいけど、リーグタイトルを再び何度も手に入れて、さらに他のトロフィーももっともっとプラスするまでは、リバプールでの栄光の日々について語ることはできないね。

僕は3週間の休みを取った。誰にとっても十分な期間だよ。休日を楽しんで、家族とゆっくり時間を過ごして今はいい状態だ。またフットボールをプレーできるのが待ちきれないよ。もうむずむずしているくらいさ。それで僕はお金を貰ってるんだからね。
ドイツでの記憶はもちろん今でも辛いよ。でも、選手として前を向いていかなきゃならないし、今考えているのはリバプールでいいシーズンを過ごすことだ。

これまで僕たちが契約した選手には、本当にわくわくしている。もちろん、一番良く知っているのはクレイグ･ベラミーだ。彼とは何度も対戦しているからね。彼と対戦するのは悪夢だから、彼が自分の側に来てくれたのがうれしいよ。彼は本当に速い選手で、すばらしい能力の持ち主だ。彼は今、過去にいたよりも優れたチームでプレーしている。僕は、ベストの彼が見られることを確信しているよ。
彼はたくさんのゴールを決める能力があるから、チャンスをお膳立てするのはミッドフィルダーとしての僕の責任だ。また、彼はすばらしい精神力の持ち主でもあり、それは僕たちがここで必要としているものだ。僕は、彼がピッチでどんなプレーを見せてくれるかに興味があるよ。彼がリバプールでいいキャリアを積むだろうと僕は確信している。

ロビー･ファウラーのことも忘れるわけにはいかないね。僕は、彼がプレシーズンの始まりからシャープな動きを見せていると聞いている。これからのシーズンに、彼がたくさんのゴールをあげてくれることは間違いないね。

（ユニフォームについて）この新しいキットはすごくいいね。とてもスマートで着心地もいいよ。腕の3本線を見ると、ジョン･バーンズやスティーブ･マクマホンのような人たちが最盛期にあった、80年代の栄光の日々を思い出すね。うまく行けば、僕たちにも同じような成功を招いてくれるだろう。」

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やる気に満ちた様子が伺える、頼もしいコメントです。今シーズンもお願いします、キャプテン！