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リバプールサポーターユニオンSpirit of Shanklyがエコー紙に、オーナーズが融資を受けている銀行に対して「もう貸すな」とコメントをしています。
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●Spirit of Shankly広報(Liverpool Echo)
「トム・ヒックスとジョージ・ジレットがリバプール・フットボールクラブにさらなる負債を負わせようとする試み、それに対してロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が彼らへのこれからのいかなる資金援助からも手を引くことを、我々は奨励する。

オーナーたちはスタジアム建設資金のために再び融資を申し込むはずだが、我々は彼らにそれを拒否することを求める。それは、リバプールファンの圧倒的多数の望みに反することだからだ。
我々は、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが現在トム・ヒックスとジョージ・ジレットに対して貸し付けている融資に関しても、その立場を考え直すことを強く促す。この融資は2009年の初めに借り換え期限を迎えるが、我々はこの借り換えに関してロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが最終決定権を持っていることを知っている。

我々は全てのリバプールファンを代表して、彼らにアメリカ人オーナーたちの依頼を拒否することを求める。」

●Amanda Staveley
「リバプールの状況は進行中です。」

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彼らが言っている融資というのは、オーナーたちがリバプールFC取得やスタジアム建設資金もろもろのために今年初めにすったもんだしながらようやく借り換えた、£350mの資金です。返済期限は2009年1月ですが、半年間の延長オプションがついています。しかし現在の報道では銀行は延長について渋っており、かなりシビアな条件をつけてくるのではないかと言われています。
記事によると、土曜の1時にLower Breck Roadのリバプールサポーターズクラブにおいて、RBSをターゲットにしたボイコット運動について議論するサポーターのミーティングが開かれるそうです。

サポーターが銀行に対してクラブに金を貸すな、というのは異常なことですが、もちろんそれはオーナーの退陣を希望してです。資金の借り換えができなければオーナーたちの立場は窮地に追い込まれ、クラブを売却するしかありません。それがずるずると長引けば長引くほどクラブの財政状況は悪化するでしょうから、彼らはなるべく早くその時が来ることを願っているようです。現在の借り換えの負債の年利はおよそ£30m、これはクラブが支払っています。これがあればバリーともう1人を獲れたんでしょうが・・・。

Amanda Staveleyは、ジレットの株をDICが取得間際まで行った時に、DICの代理人を勤めた女性です。今回のシティの買収に関しては彼女がタイのオーナー側の代理人を勤め、交渉をまとめました。その件でBBCラジオに出演し、リバプールのことに関してもちょっと発言をしたようです。「DICは変わらずリバプールFC取得の意思を持っている、ただし適正価格で」だそうです。
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