遅ればせながら、バーンズリー戦後のラファのコメントをご紹介しておきます。
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●ラファ
(SKY Sports)「(今の気持ちを表現するのは)非常に難しいです。フラストレーションを感じたと言わざるを得ません。
選手たちの意欲ある働きぶりに関しては、私たちは何も言うことが出来ません。彼らは本当に懸命に頑張っていました。チャンスに関しては、次の試合も同じやり方で挑むべきです。後はただ、チャンスを決めることだけです。私たちは試合をコントロールしていましたが、チャンスに決めて試合を終らせることが出来ませんでした。ですから、今日も同じです。相手キーパーは非常に良い獲得でしたね。彼はすばらしいセーブを何度かし、マンオブザマッチでした。
私は本当に、本当に失望しています。私たちにはチャンスがあり、相手キーパーはすばらしいセーブを繰り返し、彼らはロスタイムに得点しました。それがフットボールですよ。
私たちが今やれることの全ては、次の試合に備えることです。それが重要な一戦であることはわかっていますので、私たちは頭を上げて、この試合のために懸命に努力をしなくてはなりません。
(公式HPより)私はフラストレーションを感じています。私たちは先月もチャンスを外し、ゴールキーパーがマンオブザマッチという同じ話をしていましたからね。私たちは試合を殺すことが出来ず、ロスタイムに失点をしてしまいました。
ジェラードは先日、私たちはもっと非情でなくてはならないと語りましたが、その通りです。私たちは試合を殺してしまわなくてはなりません。
私たちがいくつチャンスを作ったか私はわからないくらいですよ。考えてみれば、左サイド、右サイド、セットプレー、相手の最終ライン前でも私たちはかなりの数のチャンスを作り、彼らのキーパーがすばらしかったです。私にとっては、記者会見に来て私たちの数々の決定機の後のことを説明するのは厳しいですよ。
しかし、選手たちには試合後に言ったんですが、運動量に関しては彼らを責められません。チャンスに関しては、私たちは次の試合も同じやり方で挑むべきです。後はただ、チャンスをしっかりと決めることだけです。
私たちは、自分たちがやり続けなくてはならないとわかっています。この試合は終わり、プレミアリーグの他のチームのようにこの大会から敗退してしまったことを私たちは本当に、本当に落胆していますが、今は次の試合のことを考え始めなくてはなりません。
誰もが落胆していますが、今は何も変えられません。次の試合に向けて、出来る限り準備をしなくてはなりません。
(キャプテンをスタメンに入れなかったことに後悔はないか、と尋ねられて)アンフィールドでバーンズリーと対戦するのに一人の選手のことだけを考えているなら、それは何か間違っていますよ。」
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「試合をコントロールしていたし、チャンスは作ったが決められなかった。」これはラファのカンファレンス用の定型文になっていますね。ファンも記者も「聞き飽きたわ!」と思っているでしょうし、おそらくはラファも「言い飽きたわ!」と思っているんじゃないでしょうか(苦笑)。
チャンスを決められない、というのは単純に決定力不足(どこかの代表チームの定型文か?)か、メンタリティの問題か、守備に力を注ぎすぎているからシュートの精度が上がらないのか、いろいろと理由は考えられます。一度決まればシュートがシュートを呼んでいるところを考えれば、メンタリティの問題と、スペースがないところで一歩こじ開ける突破力の問題かなあ、と思います。
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