すでにブラジル五輪代表に合流しているルーカスが、クラブとオリンピックについてコメントをしています。
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●ルーカス
(Sporting Life)「もちろん難しいだろうけど、僕は(オリンピック後にクラブでスタメンを獲得するために)ベストを尽くすつもりだ。僕たちは昨シーズンの後半は良かったけど、リーグタイトル獲得はできなかった。上手く行けば今年はそのタイトルを獲得できるだろうし、これが今の僕たちのチャレンジだよ。もう最後に優勝してから18年も待ち続けて、リーグ優勝が一番重要なことだと思う。狙いは何かで優勝することだけど、今一番重要なのは、プレミアリーグだ。
(オリンピック出場について)もちろんリバプールは、僕にリバプールでプレーして欲しいと考えていたよ。僕は何試合か逃すことになるからね・・・重要な何試合かをだ・・・でも彼らは、これ(オリンピック)が僕と母国にとって重要なものであることをわかっている。願わくはこのタイトルを勝ち取って、それからリバプールに戻り、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、その他のカップ戦のことを考えたいね。
ブラジルが優勝候補であることは嬉しいけど、今は1試合1試合を戦うことだけを考えなくてはならない。難しいけど、今はシンガポールとベトナムとの親善試合2つに集中しなくてはならない。オリンピックのことを考えるのはそれからだ。
ブラジルが優勝候補とみなされるのはいつものことだから、僕たちは1試合1試合を戦い、そこでベストを尽くすだけだよ。」
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ブラジル代表は23日に合宿地のシンガポール入り。ブラジル代表は、ラフィーニャやジエゴのようにクラブの意向に従わず出場を決めて発った選手たちもおり、クラブが罰金を課すとかCASに提訴するという話も出ています。それは、ブラジルの選手たちが、オリンピックを母国代表として戦うことをどれだけ大事に思っているかの証明でもあります。
そういうクラブに比べれば、リバプールは大怪我から復帰したばかりの選手もOAの選手も、文句は言いつつすんなり送り出しましたね。どうも商売下手のところといい、「お人よしクラブ」という言葉がちらちら頭に浮かびますが、そういうところがまたリバプールを好きな理由の1つだったりするんですよね(笑)。ルーカスにはぜひ頑張って、他では得がたい大切なものをこの大会で得て、ひとつ成長して帰って来て欲しいと思います。
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無題
だいたい、オリンピックに出るだ、出さないだ、で喧嘩したら選手とクラブの関係が微妙に・・・なんてことにもなるんじゃ?
しかし、みんなほんとあっさり出ること決まりましたね(汗)
無題
「まったく(ふぅ~)」、なるほどです(笑)。
オリンピックはちょっともめるかなと思っていたんですが、拍子抜けするほどあっさりでした。ラフィーニャはもめているのをいいことに掻っ攫ってしまえ!と思っちゃいますが、そういうのも下手そうですしね~。