ネグレドがAS紙に語った内容が、SKY SPORTSに紹介されています。
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●ネグレド
(SKY SPORTS)「彼ら(マドリー)が僕を買い戻してくれて嬉しいよ。僕の夢はマドリーで成功することだからね。まだこれから何が起きるかはわからないけど、彼らが僕を買い戻すことを決めたという事実は、自分でも良くやれたと感じている、アルメリアでのこの2シーズンの僕の仕事の証明だ。
今は、僕はマドリーに残りたいと思っている。彼(フロレンティーノ・ペレス)は僕に電話をくれて、買戻し条項を行使する意図があると言った。彼は僕に休むように言い、僕が戻った時に、僕たちは何が起きるか見てみることになると言ったよ。
僕の第一の選択肢は、クラブに残ることだ。でも、マドリーにどれだけ大勢のフォワードがいるかを、僕たちは見てみなくてはならないだろう。僕のようなユースチームから上がってきた選手にとっては、ポジションを勝ち取るのは難しいよ。
僕に必要なのは、試合でプレーすることだ。そして僕はそれをマドリーでできることを願っている。
もしも僕が出て行かなくてはならないとしたら、バレンシアはすばらしい選択肢だね。彼らはビッグクラブだし、アルメリアで僕とすばらしい関係を築いていたウナイ・エメリが監督をしている。
何が起ころうと、マドリーが僕をいらないとしても、僕は自分を彼らが使う交渉の切り札だとは思わない。戦略的に彼らはそう考えるかもしれないけど、僕は自分をそんな風には見ないよ。僕は自分のキャリアにとってベストだと思う所に行くつもりだからね。
ちょっと傷つくことにはなるだろう。クラブはもっとスペイン人選手を増やすと言っているし、差し当たっては彼らは僕を尊重する気持ちを見せている。それは大きな意味を持つ。でも、もしも彼らが僕を売ろうと決めたら、その時は僕は何も問題を抱えることなく出て行くつもりだ。
(リバプール移籍のうわさについて)すばらしいクラブだと思うということは前に言ったし、トーレスと一緒にプレーするのはとてつもないことだろうね。でもそのことはあまり話したくないんだ。今は僕はマドリーの選手だからね。」
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SKY SPORTSの別の記事では、チェルシーのスペイン人スカウトが、「チェルシーがビジャにオファーを出したが断られた。マドリーとの話が進展中で、ビジャ自身もマドリーに行きたがっているから」とコメントしています。バレンシアの会長も話し合いをしていることを認めています。カカ、ロナウドを既に獲得し、次はビジャですか!マドリーは「高すぎ」なんてことも言っているようですが、決まれば銀河系も超してはるか彼方までぶっ飛んで行きそうな勢いですね。
ネグレドの居場所はマドリーにはないかもしれませんが、コメントを見る限りバレンシアに行きそうな気配です。ビジャの取引の一環になるかもしれません。マドリーのカンテラの選手たちは、こういう現状をどういう風に感じているんでしょうか。バルセロナはカンテラの選手たちが主軸になり、マドリーは外から買ってきた選手たちが主軸になっている、同じラ・リーガのクラブで同じソシオ制度でありながら、これだけ違うのも面白いですね。それもクラブの歴史でしょうか。
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