「残って欲しい」byオニール監督

火曜にプレシーズンマッチでプレーしたバリーについて、オニール監督がコメントをしています。
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●オニール監督（ヴィラ公式HP）
「フィットネスに関して、火曜の試合は彼（バリー）を進歩させたと私は思う。だから彼がメンタル面で合っていて（週末のインタートト戦で）プレーしたいと望んでいれば、そうしない理由はない。彼を試合に起用することでなぜ論争をしなくてはならないんだ？彼は力のある選手であり、それこそ我々が求めているものだ。

我々はリバプールからの返答をしばらくの間聞いていないし、我々全員がどういう立場にいるか、はっきりと把握していない。人はよく誰かが宙ぶらりんの状態と表現するが、我々よりもその言葉に当てはまる人間がいるとは思えないね。話が前進するかそうでないか、わからない状態だ。この話は長期に渡っており、私はどうにかして終わりになるといいと思っているよ。
私の欲しいもの･･･私がヴィラファンの大勢のために言いたいことは･･･彼ら全員にではないかもしれないが･･･我々はギャレスにこのフットボールクラブに留まって欲しいということだ。

しかし、我々はリバプールが今どういう立場にいるのか、把握していない。彼らが誰かを買う前に何人かの選手を売らなくてはならないということについて、以前に言及されたことは決してなかった･･･そんな話は全くなかった。しかし、見たところそれが関係しているに違いない。
肝心なのは、この話が長期に渡っており、我々は何とかして終ることを期待しているということだ。」

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火曜の試合は週末のインタートトに向けて主力を休ませており、リザーブ中心の試合にバリーを出したこと、練習復帰と同時に負傷して休んでいた彼を、ほとんどトレーニングしていない状態でいきなり使ったことで、監督との亀裂を示唆する報道がされていました。しかしここに来てのこのオニール監督のコメントは、ちょっとニュアンスが変わってきたようです。おそらくは、バリーがクラブに残留する可能性が増したことを受けてのものでしょう。
ヴィラファンは試合の間中バリーにブーイングを浴びせたそうですが、試合の中で活躍すれば、ファンとの関係はすぐに修復できると思います。監督との関係は、どうでしょうね。リバプールの台所事情については余計なお世話です。