イングランドのフットボール記者が選ぶ年間最優秀選手賞の授賞式が、金曜日にロンドンでありました。その際のキャプテンのコメントです。
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●キャプテン
(公式HP)「リバプールとイングランド代表のコーチたちは、いつでも僕を駆り立て、僕を選手として成長させようとしています。僕は土曜で29歳になりますが、自分がさらに上手くなれると感じています。
僕はまだ毎日のトレーニングごとに学んでいて、自分のプレーのいろんな部分に取り組み、今もハングリーで野心的です。個人的にも、そしてリバプールとイングランドのためにも、僕にはまだ成し遂げたいことがたくさんあります。だから、上手くいけば次の年は僕にとって、トロフィーに関してずっと大きな年になるでしょう。
正直言って、今夜は圧倒されました。これだけ多くの人が集まるこんなに大きなイベントだとは、僕は気づいていませんでした。またここに戻って来て、再び皆さんとこういう夜を一緒に過ごすよりも嬉しいことはないでしょう。そのためにも、僕は来年もここにいるために必ず自分のベストを尽くすつもりです。
僕の家族、妻、そして何人かの親しい友人たちが今夜ここにいてくれなかったら、僕はここに立ってはなかったでしょう。彼らに大きな感謝の言葉を言わなくてはなりません。さらに僕のクラブの監督、ラファエル・ベニテス、彼は僕に大きな信頼を寄せてくれています。彼は、僕が今本当に大好きな役割に向けて、僕を押し上げてくれました・・・毎回ピッチに出るたびに、僕は大きな自信を感じています。
ここにいて個人的な賞を受けるのはすばらしいことですが、チームメートたちがいなければ、僕はここにはいなかったでしょう。彼らは今シーズンすばらしい働きをして、僕はそういうすばらしいチームのキャプテンであることを誇りに思っています。これは個人に与えられた賞ですが、僕のチームメートと共に今ロンドンのホテルにいてFAカップ決勝戦に備えていたら、その方がもっと嬉しかったでしょう。しかし今は、僕たちは前に進んでいて、大きな名誉に向かって挑戦できると僕は確信しています。
(イングランド代表について)新監督がやって来て、いろんなことを変えています。イングランドの選手として良い時だと、僕は心から言えます。イングランド代表監督と彼のコーチ陣に、僕は大きな信頼感を持っています。エキサイティングな年になると思いますし、上手くいけば僕たちは可能な限り早く(ワールドカップ)予選を勝ち上がることができるでしょう。その後は、イングランドのこれまでよりももっと良い年にしたいですね。」
●カペッロ監督(授賞式のディナーで乾杯の音頭を取った時のコメント)
「スティービー、君はすばらしいシーズンを過ごし、たくさんのゴールを決めた。今度は頼むから、我々が南アフリカに進む力になるように、あと2ゴールだけ決めてくれ。」
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キャプテン改めておめでとう!来シーズンに向けての彼の意気込みが感じられるコメントです。レッズファンとしては代表はそんなにがんばってくれなくてもいいとは思いながらも、出て活躍してくれればやっぱり嬉しい。6月6日のアウェイのカザフスタン戦、そして6月10日はホームでアンドラ戦と、彼には休暇までもう一仕事が残っています。早く本戦進出を決めればそれだけ来季が楽になるでしょうから、最後までもつれることのないように、この2試合をしっかり勝っておいて欲しいですね。そしてまずは怪我がないように、それが一番です。
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