「楽しんで」byサミー･リー

ダービーに向けて、サミー･リーとルーカスのコメントです。
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●サミー･リー（公式HP）
「（前回のFAカップでのダービーマッチは18年前、その時は2度の再戦となり、1戦目は0-0、2戦目は4-4、3戦目に0-1で敗戦したことについて）私はどのチームからでも4失点もするのはいやだね･･･それがエバートンならとんでもない。
あれはジェットコースターのような試合だった。今度の2試合も、非常にエキサイティングで激しい試合になるだろうと思う。同じ数のゴールが生まれるかどうか･･･そうだね、私たちの方はそうなって、彼らの方はそうではないことを願うよ。

どの試合も私は楽しみにしているが、彼らは我々の隣人のライバルだ。私の友人や家族にもエバートンファンは大勢いるから、我々にとってすばらしい期間になるだろう。

フットボールの試合で勝利することについて、我々はさらに多くの刺激は必要とはしないよ。一試合一試合、我々は勝利に向かって行く･･･我々のファンはそれを期待し、選手たちはそれを求める。全ての試合、参加する全ての大会に勝ちに行くんだ。いつでもそれがうまく行くとは限らないがね･･･先週末のようにね。しかし我々は常に勝利を求めて試合に挑む。うぬぼれに聞こえるつもりはないんだが、このチームへの期待を我々は認識している。

（モイーズ監督はトーレスの復帰で眠れない日を過ごしているだろうか、という問いに）私はエバートンでも他のどの相手に対しても大きな敬意を持っているから、彼らがフェルナンドを怖がっているだろうとは言えないね。彼らが怖がっているかどうか、それは彼ら自身に聞くべきだ。しかし確実に彼を警戒してはいるだろう。もしも私が彼と対戦していたら、私は震え上がっていただろうね。しかし我々の敵が何を恐れるかについては言えないよ。私が言えるのは、彼はとびきりの選手で、彼がどこを相手にプレーしようと、その相手は彼と彼の力を警戒するだろうということだけだ。

（15日のFAユースカップ、ブリストル・ローバー戦について）ユースの試合は綿密に追いかけているよ。我々の未来だからね。FAカップの試合は通常彼らがプレーしている試合よりも注目度が高く、彼らの成長にとって非常に重要な試合だ。いつもは彼らが対戦していない相手と、もっと激しくフットボールを競い合う。彼らの成長にとってとても大きなものだ。

（ユースの選手たちへのアドバイスを求められて）いつでも楽しむことだよ。懸命に努力し、いつでもそれを楽しまなくてはならない。彼らがアカデミーで日々どんな技術を高めていても、フットボールを楽しむことが一番なんだ。そして懸命な努力をしていれば、自分のフットボールを楽しめるだろう。」

●ルーカス（公式HP）
「エバートンとの試合はいつでも大一番だよ。ダービーに向けての準備段階からいつもとは違う。特にスティービーとキャラがそばにいればね。彼らの顔つきがこの試合にどれだけ勝ちたいと思っているかを物語っていて、それは僕たちを奮い立たせる。
この試合がクラブとサポーターに取ってどれだけ重要か、僕たちはわかっているよ。プレミアリーグの首位に留まっていたいし、FAカップでも勝ち進みたい。だから何のモチベーションも必要ないぐらいだよ。

僕たちのサポーターが支えてくれるアンフィールドでどちらの試合もプレーできるのは、いいことだね。それは僕たちに大きな自信を与えてくれる。だからしっかりと勝利しなくてはなならない。

いつでもダービーは困難な試合で、そして他とは違う試合でもある。今シーズンの序盤のエバートンとのアウェイの試合では僕たちはいい勝利を得られたから、自分たちがやらなくてはならないことが何かはわかっているよ。これは二つの大一番で、僕たちはしっかりと備えておかなくてはならない。

（2007年10月のダービーマッチで、彼のシュートからペナルティを得て勝利したことについて）決勝点を僕が決めることもできたから、もっといい結果もあり得たんだけどね。でも僕たちは勝利した、それが何より肝心だった。僕はスティービーの交替で入って、あれにはみんなびっくりしていたけど、僕は楽しかったし僕たちはあの試合に勝利した。」

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あのシュートはネビルにハンドで防がれて、ほとんどルーカスに1点あげて欲しいと思うぐらいの超決定的なシュートでした。あれが決まっていれば彼の公式戦初ゴールだったんですよね。キャプテンのダービーマッチでの交代、1点目のPKの退場判定、カイトのドロップキックやロスタイムでのキャラの微妙なプレーなど、何かと物議を呼ぶ試合でした。
サミー･リーの言っていたFAユースカップ戦は、レッズはPK戦の末に勝利を納めて5回戦に進みました。今後も順調に勝ち上がって、一つでも多くの経験を積んで欲しいですね！