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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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ボルトン戦について、ラファのコメントです。いくつかの記事をまとめて訳しましたので、一部重複している部分もあります。
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●ラファ(公式HP)
「(サミー・リーがいることは)選手たちにとって良いメッセージです・・・メルウッドでレジェンドに会えるんですからね。それは彼らを鼓舞することになります。
クラブの全てを知る元選手の魂とメンタリティ、サミーはそれを持ち込んでくれています。彼は情熱を持っており、非常に、非常にポジティブな人物です。彼は非常に良い力になってくれていますよ。

過去数年間、明らかにボルトンは非常に破るのが困難なチームでした。今は彼らはより良いフットボールをやろうとしていますが、変わらずタフなチームです。私たちは違うやり方で取り組まなくてはならないでしょう。
彼らは本当にダイレクトなプレーをし、それは変わってはいませんが、今は時にはボールを保持したプレーもやります。彼らは違うチームです・・・おそらくはもっと見て楽しいチームになりましたね。
(ユナイテッドやアーセナルとのポイント差について)この段階では、ポイント差は実際重要ではありません。先んじているのは良いことですが、それを重要と言うにはまだ早過ぎます。私はいつも同じことを言っています。これは長いレースですよ。

(公式HPより)私たちは優れたチームです、それははっきりとしています。そして私たちのチームは年齢が高くはありません。大勢の選手たちが23か24歳です。クラブの未来を考えれば、非常に良いチームの年齢ですよ。
若い選手たちの一部はもっと時間が必要ですが、私たちは優れた能力を有しています。昨シーズンはリザーブリーグで優勝し、それは能力の証明です。

水曜は私たちは悪いプレーをして試合を落とし、そのチームパフォーマンスは十分とは言えませんでした。しかし、良いプレーを見せた選手がいたこともわかっています・・・チーム全体が良いプレーではなかったですね。チーム全体が良いプレーができていなければ、誰か1人の選手を非難することはできません。

私たちは何人かシニアの選手を起用し、彼らも良いプレーができていませんでした。フェルナンドを55分間起用しましたが、彼も怪我から復帰したばかりで時間を必要としており、良いプレーができませんでした・・・しかし誰もそのことは言いませんでしたね。キープレーヤーたちも良いプレーができていなかったんですから、それを見ずに若い選手たちを非難することはできません。
私たちは若手選手たちが試合の中で本当に良くやっているのを見て来ていますから、このクラブの未来は明るいですよ。

アーセナルは(リーグカップで)良いプレーをした、それは明らかです。しかし、彼らが若手選手たちに大金をつぎ込んでおり、アーセン・ベンゲルが就任して以来12~13年間それを続けているという事実を理解することが大事です。2週間前は誰もがアーセナルを批判していました。今はすばらしいと言っています。時には冷静さを保ち、大きな視点で物を見ることも重要です。

(ペナントについて)私はプレスの記事を読みました。彼がチームに入っていなかったので、皆がそのことを話していますね。しかし彼は良くトレーニングしており、努力しており、起用可能です。ですから、私の狙いによって彼を起用するかしないかです。
彼について問い合わせてきているクラブはもちろんいくつかありますし、私たちは彼の将来について本人と共に決断をすることになるでしょう。
記者たちに規律について質問をされたのには驚きました。ある日に彼は遅刻しましたが、フットボールでは良くある類のことです。彼はその能力に関してはすばらしい選手であり、プロフェッショナルとしてトレーニングを積んでおり、良い若者です。私たちには何も問題はありません。彼の態度には何の疑問もありません。彼はすばらしい若者で、幸福ですよ。

(自身の契約延長について聞かれて)私たちは連絡を取り合っており、私のアドバイザーたちがオーナーと連絡を取り合っていることを、はっきりと言っておきたいと思います。彼らはこれから会合を持つ予定ですが、契約の期間や金額といった条件については、まだ何も話してはいません。私たちはこれから話を進める予定ですが、私の代理人が話し合いをし、私はフットボールに集中します。記者会見のたびにこの話をしたくはありません。来週には彼らはコンタクトをとり、話し合いをするでしょう。

カーリングカップの結果には私たちは本当に落胆しましたが、今度はまた別の大会です。チームは準備ができていますから、順位表のトップに留まるために挑戦し、そしてミスから学ぶつもりです。ボルトンはここ2試合で良い結果を出していますので、自信を増しているでしょう。
トップチームと対戦する時はモチベーションが上がりますし、それでやりやすくなります。ボルトン戦のような試合は本当に危険ですから、集中して向かわなくてはなりません。

公式HPより、負傷者について・・・デゲンはリーグカップで中足骨を痛めて4週間の離脱)フィリップ(デゲン)にとって非常に残念なことです。彼はこれまで怪我について運がありませんね。しかし上手く行けば、この問題から早期に戻って来られるでしょう。
一つのポジションにいる2人の選手のうち1人が負傷しているというのは問題ですし、もう1人が試合に出場停止というのはさらに問題です・・・今週末のアルベロアのようにね。しかしチームの中にはまだオプションがあります。ボルトン戦でどう対処したいか、私たちは決断しなくてはならないでしょう。

トッテナム戦では連戦を続けていた大勢の選手たちが休養しましたが、彼らは今週末には戻って来るでしょう。そういう選手たちはトレーニングでシャープさを見せており、競争の激しいフットボールから1週間離れていたことが彼らのためになるでしょう。

フェルナンドについては私たちはもちろん注意深く起用する必要がありますし、慎重に徐々に復帰させる計画を立てていました。彼のようなタイプの選手ならば、おそらくベストの状態に戻るまでにはあと2、3週間かかるでしょうが、フィールドで時間を使うほどそこに到達するまでが早くなると思います。

(Daily Mailより)トッテナム戦でわかったのは、彼(トーレス)がまだ本来のレベルからは全くほど遠いことです。練習では彼は十分に良くやっていますが、選手がどういう状態かわかるのは実際の試合です。そして彼は通常のシャープさは全くありませんでした。
おそらく、私たちが彼のベストを見られるまでにはあと2、3週間かかるでしょうし、私はボルトン戦ではどうするのがベストか考えなくてはならないでしょうね。彼が100%でないのは明らかですから、ベンチからスタートさせることも一つの選択肢です。
彼がポジション争いをしなくてはならないというのは、決して悪いことではありません。私はそういうことが好きですね。彼はすばらしい選手ですが、ディルク・カイトとロビー・キーンが良いプレーをしている中で、自分が成功にあぐらをかくことはできないと知っています。彼が自信を積み上げるためには試合が必要ですが、自分が何も保証されてはいないと知る十分な賢さを彼は持っています。

サミー・リーはこのクラブのことを全て知っており、それは私たちに大きな違いをもたらしてくれています。ボルトン戦では何が予想されるかについて、彼は2、3の手がかりもくれました。もしも彼が望むなら再びNO1の位置につけるでしょうが、私は彼が長い間私と共にここに留まってくれることを願っています。

Liverpool Daily Postより、若手の起用について)私たちの若手選手たちには、もっと時間が必要でしょう。(トッテナム戦では)私は非常に若い選手を起用するよりも、チームの他のメンバーを起用する決断をしました。それは主に、シニアの選手たちが試合でのプレーを必要としていたからです。
シーズンが進むに従い、シニアの選手たちがプレミアリーグでプレーする準備を整えておくことを私は考えなくてはなりません。それに、スパーズという非常に好調なチームと対戦するということも考慮しました。おそらく10代の選手たちにはこの試合は荷が重かったでしょう。

私たちはシニアの選手を起用し、彼らは良いプレーができませんでした。フェルナンドは55分間プレーし、良いプレーではありませんでした。ビッグネームの選手たちが良いプレーができていないのに、若手選手を非難はできません。

私たちには優れた若手選手たちがおり、クラブの未来は明るいですよ。私たちには、優れた、若い、地元の選手たちがいます。彼らは良く頑張っています。
私たちとアーセナルを比較しないでください。彼らはアーセン・ベンゲルが就任して以来ずっと、若手選手たちに非常な大金を費やしています。選手たちの年齢ではなく、その能力が重要なんです。時には最高の若手選手を獲得するためには大金を支払わなくてはならず、それがアーセナルがやって来たことです。しかし、アーセナルがあまりにも大勢の無経験の若者を起用していると批判されていたのは、ごく最近のことです。それから彼らはマンチェスター・ユナイテッドとウィガンを破り、今は誰もがすばらしいと言っています。冷静になって、長い目で、大きな視野で見ることが大事です。

もしも同じ能力を持つ地元選手か外国人選手かどちらかを選ぶとしたら、それは簡単です、地元の選手を選ぶでしょう。彼らの方がより情熱を持っていますからね。まず最初に来るのは能力でなくてはなりません。5人のキャラガーと5人のジェラードがいたら、私は本当に嬉しいと思いますよ。
しかしアーセナルは、12年かそれ以上に渡って若い外国人選手たちを連れて来ています。誰もが彼らを批判していましたが、今は彼らには2、3人の優れた英国選手が出て来ていますから、その態度は変わりました。
しかし彼らは12年かそれ以上にわたって、外国人選手を連れてきていました。なぜでしょうか?それは能力が問われているからです。私はそれを理解しています。私の見方では、今のアカデミーのシステムは、国内から優秀な選手を生み出すためには十分なものではありません。それは事実です。

ダービーはすばらしい若手選手で、良い子ですし、私が彼を知って以来ずっと、本当に、本当に懸命な努力を続けています。ボルトン戦で彼を起用することはギャンブルではありません。私たちは今週ダービーを加えて良いトレーニングをして来ました。彼が改善する必要のある2、3のことに私たちは取り組んできましたが、彼からそれ以上を要求することはできないぐらいでしたね。スティーブン(ダービー)を使うかキャラガーを右サイドバックにスイッチするか、私たちには選択肢があります。

こういう(ボルトン戦のような)試合は最も危険です。トップチームと対戦する時はモチベーションを上げるのは容易ですが、こういう勝てると思うような試合でタイトルを失うことがあります。よりフィジカルな試合になるでしょうし、精神力を見せなくてはなりません。それができてこそ、順位表のトップに留まることができます。」

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まず大きなニュースはデゲンの負傷ですね。およそ1か月の離脱と発表されていますが、中足骨の骨折となると昨シーズンのいや~な思い出が・・・。予定通り回復してくれることを願います。
これでRSBはダービーかキャラのどちらかになりました。今日のスターティングメンバーは、FWの起用も含めてどうなるか、いつにも増して興味深いものになりそうです。右ウィングは慣れないRSBをフォローしなくてはならないので、動き回って守備をしてくれるカイトがいいと思います。そうなるとFWはキーン1トップもありますね。後はキャプテンのコンディションがどの程度か・・・。
トッテナム戦でベンチ入りもしなかったことから「移籍か!」と急に騒がれ始めたペナントについてですが、テレグラフ紙の記事に彼の契約内容について掲載があります。それによると、彼の契約は今シーズンの終わりまでですが、1年の延長オプションがついており、今シーズンファーストチームで15試合出場すれば自動的に延長になるそうです。彼が今まで出場したのは4試合で、15試合に達しなければ彼は来年の夏にフリーで移籍できることになります。
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無題

ぜひダービーをスタメンで見たいですね!ヒューピアもスパーズ戦は微妙でしたからね。おっしゃるとおり右にカイトがいればそうは問題はおきないでしょう。
おもいきりも必要ですし、ダービーのほうが他の選手よりもモチベーションも高いでしょうし、格下との戦いでは、プラスになると思います。
ダービーにはマンUのラファエルみたいに活躍して欲しいですね。ラファ頼むから使ってくれ~
左もインスアでいいんですがね笑

Re:無題

>おもいきりも必要
ねえ、そう思いますよね!しかしラファは慎重なんですよねえ。使ってくれないかな~。
インスーアについては私はまだちょっと懐疑的です。SBはまずディフェンスがしっかりできなくてはと思うんですが、彼はまだ少しそこが弱いかなと。攻撃的なセンスは大いに期待が持てるので、体は小さいですが頑張ってプレミアの大男たちに負けない守備の強さを身に着けて欲しいです。

無題

いつも楽しく読ませていただいております。
念願叶い、11/4よりアンフィールドに行ってきました。
アトレチコ戦とその翌日のスタジアムツアーに参加し、このチームを12年来愛してきたことに、本当に胸の熱くなるような誇りに満ちた気持ちになれました。このチームを取り巻くファンやスタッフ達の気持ちが本当に温かく、よそから来た外国人の私にもそれが十分伝わってきました。スタジアムやロッカールームやオフィスなんかはこじんまりとして決して大きな感じはしないのですが、スタジアム(特にKOP)にファンが押し寄せてくると、まるでそこは別世界で、夜空に響き渡るチャントの歌声は原始の神を讃える賛美歌のようでした。震えました。今までこんな体験はどのスタジアムでもできませんでしたが、的違いかもしれませんが、あえて例えるなら、ローマ時代のコロシアムがこんな感じだったのではないかと想像してしまいまいました(全然違うかな?)。

話は変わりますが、ダービー出場して欲しいですね。
スティービーGもデビュー当時は右サイドバックでしたよね?勿論キャラも。このポジションはレッズの若手のスタートポジションに認定されている(笑)ので、ダービーには先輩達に負けないインパクトのあるプレーを期待したいです。
スティービーGの坊主頭が懐かしい!

長文失礼しました。

Re:無題

アンフィールドに行ってらっしゃったんですか!お帰りなさい、うらやましいです!
>原始の神を讃える賛美歌のよう
いいな~、私もぜひいつか聞きに行きたいと思います。ヨーロッパ戦のアンフィールドの雰囲気は最高、というのは良く耳にしますが、本当にそんな感じなんですね・・・すばらしいサポーターたちです。誇りに満ちた気持ちになれる、というのがわかります。

>このポジションはレッズの若手のスタートポジションに認定されている
おおー、そうか!気がつきませんでした、ここはスカウスのラッキーポジションなんですね!ますます今日リーグデビューを果たして欲しくなりました。

無題

お疲れ様です。
デゲンは残念ですね、早い復帰を期待しましょう。
Daily Postの記事は納得してしまいますね。
プレミアリーグの為といわれれば何もいえません(笑
それにしても「今のアカデミーのシステムは、国内から優秀な選手を生み出すためには十分なものではありません。それは事実です。」はっきりいいましたね。これは以前言っていたリザーブリーグのことなのか、アカデミーシステムそのものに言ってるのか気になります。

Re:無題

そう、プレミアのためと言われれば、そうですかって感じです(笑)。
そして13さんのおっしゃる通り、ラファがアカデミーについて具体的にどういうところが不十分と思っているのか、とても気になります。リザーブについては、試合数が少なく選手が十分に実戦を積めないことを指摘し、スペインのように2部参戦してはどうかと発言して、下部のクラブから「外国人が適当なこと言いやがって」と袋叩きに会ってましたよね。しかし英国に比てべスペインの方が優れた若手が育って来ているのは確かですから、何かが違うんだとは思いますが・・・。
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