エコー紙より、リバプール初シーズンを終えたルーカスのコメントです。
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●ルーカス
(Liverpool Echo)「リバプールでの初シーズンは本当に楽しかったよ。最初のシーズンでこういう風に31試合をプレーできたことを、僕は誇りに思う。新しい国で、そこのフットボールに適応するのは簡単なことではないからね。
最初の3ヶ月間はまだスタイルに慣れていなかったから、僕は全く試合に出ることができなかった。でも今は、ピッチの上ではるかにやりやすく感じているし、出来れば次のシーズンにはもっとそうなって欲しいよ。
イングランドのフットボールは完全に違っているから、僕は素早く学ぶ必要があった。スティーブン・ジェラード、シャビ・アロンソ、ハビエル・マスチェラーノとはたくさん話をしたよ。彼らは、イングランドで僕のポジションでプレーするのに何が欠かせないものかを知っていて、とても力になってくれた。
僕はしっかりと彼らから学ぼうとした。彼らのような選手たちが周りにいてくれたら、より自信を感じさせてくれるよ。
僕は、自分がシーズンが進むに従って良くなって行ったと思う。最初はあまり思うように前に出られなかったからね。僕はまだ適応中で、ピッチの上で自信が持てなかったんだ。でもシーズンが進むに連れて良くなって行ったよ。上手く行けば、来シーズンはもっと良くなる。
(北京オリンピックに出場することで、シーズン序盤の試合を逃すことについて)自分のクラブの試合を逃したいと思う人間は誰もいないから、すごく難しいね。でも、ブラジルではオリンピックはとても重要だし、ワールドカップの試合でプレーしたいと思うなら、この大会を逃すわけにはいかないんだよ。
しかし、出場すれば僕はそこからもっと経験を得られるだろうし、上手く行けば選手として成長できる。それは僕とリバプールのためになるだろう。」
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現在、オリンピックブラジル代表候補に入っている選手は74名だそうです。その中だけで大会が開けそうですね(笑)。ルーカスは間違いなく最終メンバーに選ばれると思います。当面はユナイテッドのアンデルソンには負けないで欲しいです。
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