「急ぎ過ぎた」byラファ

ミッドウィークの試合を終えて、ラファとレドナップ監督のコメントです。
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●ラファ（タイムズ紙）
「他のチームは私たちに対して守りを固め、受けて立とうとして来るでしょう。今は、私たちがそういうアプローチに対処できるとうところを見せなくてはなりません。キーワードは我慢です。ボールを失った時にはそれを素早く奪い返し、もっと落ち着きを見せる必要があります。
ポーツマス戦では、私たちはあまりに早く物事をやろうとし過ぎて、ワンタッチを多用し過ぎました。試合に勝利するためには90分間あるんだということを理解する必要があり、我慢をする必要があります。自信を持ち、自分たちが首位に留まることを狙っているというメッセージを送らなくてはなりません。

選手たちの信念は、あらゆる試合においてなくてはなりません。時にはポーツマス戦のように、困難な状況になることもあります。私たちは、自分たちがリードされた状態から挽回し、試合に勝利できることを今シーズン既に証明して来ました。そして今は、相手が長い間守り続ける、ポーツマス戦のような試合でも勝てるということがわかっています。

全員が忍耐強くなくてはなりません。私たちは首位で、アンフィールドにやって来るチームはひたすら守ろうとしてくるでしょう。自分たちがボールをキープし、試合をコントロールし、カウンターアタックを止める、それが重要です。

（ポーツマス戦は）ジェラードにとって難しい試合でしたね。彼は疲れているように見え、相手は彼にマンマークで対応して来ました。それは簡単ではありませんでしたが、ヨッシ･ベナユンとアルベルト･リエラをウィングで交代で起用することができ、それが試合を変えました。」

●ハリー･レドナップ監督（SETANTA SPORTS）
「リバプールよ来い、だ。彼らは結果を求めてザ･レーンに来るだろうが、私のチームが立ち向かってくるのを見ることになるだろう。
我々がポイントを何も取れないだろうと見られながらここ（エミレーツ）にやって来て1ポイントを獲得した、それは私の選手たちに本物の勢いを与えた。今は彼らは本当に勢いづいていて、リバプールを迎え撃つ時にも私が何かモチベーションを与える必要はないだろう。

（テレグラフ紙より）上手く行けばレドリー（キング）が土曜には怪我から復帰するだろう。彼がフィットすれば、チームはよりディフェンスが強くなる。彼は飛びぬけたセンターバックで、我々には彼の復帰が必要だ。特にリバプール戦ではね。」

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水曜の試合を終えたばかりと思ったら、もう明日はスパーズ戦です。見る方は楽しみが多いですが、選手は本当に大変ですね。
スパーズはエミレーツで2点差から同点に持ち込んだことで勢いに乗っているようですが、攻めに出てくればかえって好都合でしょう。相手がゴール前をがっちり固めてくる、いわゆる「ゴール前にバスを止める」ような試合の方がむしろいやです。相手が攻めに出てくればスペースがたっぷり空くし、そこをキーンやバベルや、復帰してくるかもしれないトーレスが使えるでしょう。守りに関してはディフェンスラインとマスチェラーノが、がっちりと彼らを止めてくれると思います。