Daily Mailより、選手獲得やその他のことについて、ラファのコメントです。
------------------------------------------------------------
●ラファ
(Daily Mail)「オーナーは、私に資金を使うことを許可しています。人々はそれを認識すべきです。おそらく誰もが私にだけ注目をしていたために、私たち全員、オーナーと私が将来に向けてチームを改善するために共に働いているとは見ていなかったんでしょう。私たち全員がクラブのために適切なことをしようとしている、それを認識しすることは重要です。今回の場合は、将来のために若い選手を契約を交わしました。
(クリンスマンをラファの後任にとオーナーが動いているという報道について)ヘッドラインをずいぶん飾っていましたが、私の目的は自分のチームに集中することであり、試合に勝利するために自分の選手たちと共に働くことです。私はずっと忙しく働いて来ましたが、一部の人々は間違った方向を指していたと思います。
私たちは新しいセンターバックを必要としていました・・・負傷者がいたために、それは必須でした。しかし目的は、将来のために若い選手を連れて来るということでした。彼は23歳で、私たちにはこれからのチームを押し上げて行くために重要な、われわれの未来にとって非常に有望な若手選手たちが大勢います。彼は優れたメンタリティの持ち主で非常に強い選手ですが、私は彼にプレッシャーをかけるつもりはありません。誰でも慣れるまでには時間が必要です。アッガーは6ヶ月を必要とし、今はすばらしい選手です。マルティンも、慌てず慎重に起用されることになるでしょう。
(12月の)オーナーとのミーティング後、全てがずっと良好になりました。私たちはほとんど毎日のように話し合っていますし、自分たちのプランを継続して来ました。それは、将来に役立つ若い選手を連れて来るということです。チームには、これから年々成長して経験を積んで行く若手選手たちがいます。それは、私たちがオーナーと良好な関係を築いているということの証明です。そして今週の(ニューヨークでの)オーナーとリック・パリーのミーティングの後に、私たちはほとんど間をおかずに新しい選手と契約をしました・・・これは非常に、非常にポジティブなことです。
シソコについては、私たちは複数のクラブから打診を受けて来ましたし、適切な解決策を見出すことになるでしょう。もしも適切なクラブから適切なオファーがあれば、それを進めることが出来るでしょう。
トップチームには常にタフな競争があります。私たちには、シャビ・アロンソ、スティーブン・ジェラード、ハビエル・マスチェラーノがおり、さらにルーカス・レイバを買い、モモはプレッシャーを受けていました。
私たちは今、この選手団に満足しています。他のあらゆるポジションにも良い競争があり、私はあと一人、センターバックの獲得だけが必要だったと思っています。
(サム・アラダイスの退任について)イングランドであのように物事が進むとは、私は予想していません。決定を下す人々は、何かを改善させたいならば、それには時間を要するということを理解しなくてはなりません。このようなことは以前より頻繁に起こり続けていますし、人々は大金が関わっているのだからプレッシャーは当たり前なんだと言い始めています。しかし私はそれは大きな間違いだと信じています。
アレックス・ファーガソンがタイトルを取るためにどれだけかかったか、それは7年でした。もしも役員会が彼らの監督を変えていたら、マンチェスター・ユナイテッドは今の位置にはいなかったでしょう。それは、急ぎすぎるのは誤りであるという良い例ですよ。
(
公式HPより、シソコの移籍について)私はモモと移籍について何度か話し合っており、彼の代理人とも話し合いました。2、3のクラブが彼について照会して来ているということを私たちは知っており、彼と私たち双方にとってベストの道を探ることになるでしょう。私たちが、適切なクラブからの適切かオファーを見つけられるか次第です。私たちは待たなくてはなりません。
トップチームの中では、競争はいつでも非常に熾烈です。私たちはルーカスを獲得し、今シーズンはジェラードが真ん中でプレーしており、それに加えてアロンソとマスチェラーノもいますので、彼にはプレッシャーがかかっています。しかし彼は全ての試合でプレーすることを望んでいます。彼はすばらしい子ですから、私たちは彼のために解決策を見つけようと努力するつもりです。
(マスチェラーノの今後について)私たちは作業を続けて行くつもりですし、彼は私たちの元に留まるだろうと自信を持っています。」
--------------------------------------------------------
ラファもいろいろ言いたいことがあるようですね。移籍マーケットが開いているうちは多忙を極めるうえに、プレスでいろいろと個人的なことを騒がれ、本当にお疲れ様です。念願のCB獲得を早々に果たせたことは、彼にとってもチームにとって好材料でした。マスチェラーノについては、本当によろしくお願いします・・・。
PR
無題
解任の噂も頻繁に挙がっていましたが、一からチームを作り直すリスクを考えたらベニテス続投に賭けた方がいいような気がします。
確かに意味不明な采配が多いのも事実ですが(スタートダッシュの妨げになるローテーションは一刻も早く止めて欲しい!)、彼がいなければCL制覇はありえませんでしたし、王者マンU・名将率いるアーセナル・金満チェルシーを相手にするのはどんな監督でも骨の折れる作業でしょう。
オーナー・パリー・ベニテスそれぞれに不満も不安もありますが、この三者(四者)を信じてこれからも応援していきたいと思います。
無題