「忘れる」byキャプテン

マルセイユ戦後の、ラファとキャプテンのコメントです。
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●ラファ（SKY SPORTS）
「ポジティブにならなくてはいけません･･･ベストのプレーはできませんでしたが、得点は決めました。私たちにはカウンターアタックでチャンスがありましたが、仕事は終えましたし、それが最も重要なことです。
明らかに私たちはちょっと緊張しており、勝利して勝ち抜けを決めなくてはならないことを知っていました。これからはプレミアリーグのことを考えなくてはなりません。
ラストパスがお粗末で、私たちは相手に簡単にボールを渡していました。トーレスは脅威でしたし、ジェラードも脅威で、ベナユンも同様でした･･･しかしマルセイユは優れた選手を擁し、速いプレーを仕掛けてきました･･･そして彼らには決定的なチャンスがありましたが、ラストパスという私たちと同じ問題を抱えていましたね。それが今日の違いとなりました。

今はグループ突破を決めたことはわかっていますので、トップでグループをフィニッシュすることを考えなくてはなりません。しかし以前に言ったように、3年前は私たちは1位でフィニッシュしてベンフィカと戦って敗れ、翌年は2位で終わって勝利しました。
最終戦には勝利したいと思っていますが、どうアプローチするかは状況を見ることになるでしょう。

（公式HPより）厳しい試合でしたが、最終的には私たちは勝利しました。それが肝心なことです。
ちょっと奇妙な試合だったと思います。私たちは1ゴールを決め、それからも攻撃を続けましたが、カウンターアタックのプレーしかできませんでした。速さと能力を持つチームを相手に、私たちはオープンにプレーしました･･･これはいつでも問題を引き起こします。
彼らはは攻撃が必要で、ストライカーを3人置いて来ました。さらにその背後に1人か2人選手を置いていましたので、速さと能力を持つ5人の選手をコントロールするというのは簡単なことではありません。

試合前には、私たちは彼らに優れた選手たちがいることは認識していましたが、試合をコントロールしてボールをキープすることができませんでした･･･非常にオープンな試合になり、彼らには広大なスペースがありました。彼らは常に脅威となっていました。
私たちは、時にはあまりに早くトーレスにラストパスを出そうとし過ぎました。それは分析しなくてはならないことですね。しかし今日肝心なのは、勝利して勝ち抜けを決めたことです。それには本当に喜んでいます。
明らかに、私たちはポゼッションを改善する必要があります･･･ボールをもっとキープする必要があります。あまりにも簡単に相手にボールを渡していました。

ジェラードは非常に攻撃的なメンタリティを持った攻撃的ミッドフィールダーですから、彼はゴールを決められます。私たちにとって非常に重要な選手であり、彼のゴールはそれを証明しました。」

●キャプテン（Liverpool Daily Post）
「彼（トーレス）は鍵だ。彼の後ろでプレーするのは僕にとってすばらしいよ。彼の走りはすばらしい。今夜は僕がゴールを決めたけど、監督が僕たちを一緒にプレーさせ続ければ、彼に少しはゴールを供給できるだろう。

神経質な試合だったけど、それでも仕事はきっちり終えた。僕たちは3ポイントとクリーンシートを望んでいて、その両方とも手に入れたよ。後半はフラストレーションを感じたね。僕たちはちょっとコントロールを失った。これから2、3のことをチェックする必要がある。
相手は組織され、大会に勝ち残るためにファイトしていた。難しい対戦になるということはわかっていたけど、僕たちは一つにまとまって戦った。願わくは、これから2、3日中には後半のパフォーマンスのことは忘れたいね。」

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オープンな試合･･･仕掛けたのか、結果としてそうなってしまったのか？ラファはこの試合、得点を狙って攻撃的に仕掛けていったんでしょうか。そうは見えなかったのは、そうしたかったのにできなかったのか･･･うーん、よくわかりません。
キャプテンは後半の出来は忘れたいんですか（苦笑）。誰が悪かったというより、チーム全体にミスが多かったですね。特にマスチェラーノが後半らしくなかったのは、疲労なのかそれとも他に原因があるのか･･･彼がきっちり仕事をしてくれないときついなあ、と改めて思いました。