来季に向けて、レイナのコメントです。
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●レイナ
(Liverpool Echo)「(キャラとアルベロアの件について)あれは、試合に勝ちたい、そして失点したくないという僕たちのメンタリティとモチベーションが出ただけだよ。普通のことだし、ピッチの上では起こることなんだ。だからもう忘れよう。
僕たちは既にポイントに関してはクラブ記録を更新し、ベストを尽くすために最大限の努力を払ったと思う。でもそれでも十分じゃなかった。ユナイテッドは全く取りこぼすことがなく、彼らは本当に強かったよ。だから僕たちは彼らにおめでとうと言わなくてはならないし、これから数年間はさらに彼らをプッシュし続けなくてはならない。
タイトルに迫れたことは本当に誇りに感じているけど、優勝できたらもっと誇りに感じるだろうね。それが次のステップだ。
僕たちはより強いチームになりつつある。僕が初めてリバプールに加入した時には、僕たちはだいたい30ポイントぐらい彼らから離されていた。そして今はたったの3、4ポイントだ。だから彼らに迫り続け、来シーズンはタイトルを獲りに行かなくてはならない。
(ウェストブロム戦について)僕たちは勝つ必要があった。昨日の前にはまだ2試合を残していて、僕たちはその両方とも勝ちたいと思っているからね。マンチェスター・ユナイテッドが土曜に既にチャンピオンになったことを知りながら試合に挑むのは、2位でフィニッシュするために僕たちが全力を尽くさなくてはならないこと、そしてできる限りプロフェッショナルでなくてはならないことを意味した。
彼ら(ウェストブロム)は多くのチャンスを外し、最終的な結果はおそらく完全にフェアとは言えなかったかもしれない。しかし、彼らが勝利を必要としていて前に出てこなくてはならないことはわかっていたから、僕たちは素早いプレーを試みていたと思う。
彼らは本当にいいプレーをしたと思うけど、残念ながら降格が決まってしまったね。しかし僕たちは自分たちのことだけを見て、勝利を続けなくてはならないんだ。
(SKY SPORTSより)年ごとに僕たちは改善し、成長していると思う。だから今は、タイトルを取り戻す時なんだ。僕がリバプールでプレーして来た中で、おそらく最高のチームだろう。しかし今は、自分たちに何ができるかを見せなくてはならない。
それはチームにかかっている。僕たちは全員で守り、全員で攻撃する。僕は自分の調子には個人的に満足しているよ。もっと上手くやれたと思うことはいくつかあるけど、シーズンっていうのはいいことと悪いことの連続だからね。しかし、守りは最終ラインの4人だけでやるわけじゃない。リバプールはすばらしい運動量を誇り、僕たち全員がお互いを助けようとしている。
僕たち全体にとって、安定性が鍵だと思う。そして来シーズンにもそれができるように努力しなくてはならないね。
(ヒーピアについて)彼はおそらく、僕のこれまでで最高のチームメートだよ。ドレッシングルームの中で、彼は最もプロフェッショナルな人間だ。すばらしい男だよ。
リバプールにとってばかりでなく一人の友人としても、彼を失うのはものすごく大きな損失だ。僕たちは彼の成功を祈るよ。彼はバイヤー・レバークーゼンで毎週プレーし、力強く進み続けるだけの力がある。」
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長かったシーズンも今週末で終わりです。選手たちからも、そろそろ来季に向けてのコメントが出て来る季節ですね。しかしまだレイナのゴールデングローブ賞が残っています!そして個人的には密かに、まだキャプテンの得点王も期待しているんですけどね。そうなるとシーズン最後の試合には、キャプテンのハットトリックで最低でも3-0の結果は出してもらわないといけません。最後に大きな花火がどどーんと上がるか!?
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