ウィガン戦に向けて、ラファとペナントのコメントです。
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●ラファ
(タイムズ紙)「私の選手たち全員がチェルシー戦に向けてメンバーに入るためにプレーしていることを、私は願っています。今シーズンの私たちのアイディアは、新しい選手を連れて来ることでした。そうすることによって全てのポジションに二人の選手が揃い、競争が起こります。今の私たちはそういう状態です。
来季のチャンピオンズリーグ出場を確実にするために、ウィガン戦の勝利が必要で、それは私たちにとって理想的な準備になります。選手たちは前に出て勝利を続けなくてはなりませんし、彼らはチームのポジションをキープするのに努力が必要だと知っています。私はウィガン戦に強いチームを編成しますよ。チェルシー戦の前にそうやって勝利することが重要なんです。
私の選手たちは、今の時期に好調を維持するのがどれほど重要かわかっています。一部の選手はチャンピオンズリーグに出場できると考えているでしょうし、他の選手は懸命に頑張って監督に難しい選択を迫ってやろうと固く決意しているでしょう。
私はウィガンに感銘を受けています。彼らチームと監督のメンタリティは一流です。我々にすれば、チェルシー戦の前に彼らと戦うのは良いことです。ウィガンはプレミアリーグ残留を賭けて戦っていますからね。
力を尽くさなくてはならないことを、選手たちはわかっています。一部の選手は自分たちがチェルシー戦に加わるだろうとわかっていますが、彼らは私が時には多くの選手を入れ替えることを知っていますので、全員が自分のレベルを維持しなくてはならないでしょう。」
●ペナント
(Liverpool Daily Post)「俺たちは今チャンピオンズリーグの準決勝を迎えて、このクラブに移籍して1年目にこれ以上のことはないよ。全てがうまく行っているし、願わくば決勝まで行って俺にとってすばらしい1年になって欲しい。しかしチェルシーと対戦する前に、俺たちには土曜のウィガン戦がある。まずそれを考えなくてはならない。やって来る全ての試合に集中しなくてはならないし、まずはウィガン戦だ。自分たちが前進しているとわかっているのはいつだっていいもんだけど、今ホームで一試合があるというのはいいクッションになる。それに勝利を上げられれば、チャンピオンズリーグの出場権が安全になる。
ラファは監督で、彼の選択を非難する人間は誰もいない。もし彼がもうちょっと守備的な布陣を望むなら、もちろんスティービーは俺よりもちょっと守備的な選手だ。俺は根っからのウィンガーだよ。監督がチェルシー戦でそう行きたいと思うなら、それでいいさ。彼は俺に何が出来るかを知っているし、俺はベンチからでもスターティングメンバーでも何かをやってやるよ。どっちでも問題はない。
俺は自分のフットボールを楽しんでいるし、全てが上手く行っている。それは俺にとって嬉しいことだし、監督にとっても嬉しいことだし、他の仲間たちにとっても同じさ。チャンスを与えられたときに良い仕事が出来るのはすばらしいし、俺はいい役割をこなしている。毎日どんどん学び取っているよ。」
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リーグに集中する、と言いながら、選手も監督もしっかり来週の試合を見据えているようです。ウィガン戦には負傷していたベラミーとアロンソが復帰の見込み。2週間前にはウィガン戦に復帰か、と報道されていたキューウェルは、今のところまだ復帰しそうにありません。
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