ハル戦後の両監督のコメントです。
-----------------------------------
●ラファ
(公式HP)「クラブの全員が本当に喜んでいるはずです。カイトは常に非常にハードワークをしてくれる、すばらしいプロフェッショナルですからね。彼の100試合目で得点を決めたのは、本当にすばらしいことでした。私は彼のために本当に嬉しいですよ。
退場は明白なものでした・・・私はリプレイを確認しました。あの後での彼らは賞賛に値します・・・10人になりながら、それでも押し込んできました。
私たちは勝利に値しましたから、私は満足しています・・・難しい試合で私たちは3ポイントを獲得しました。彼らはハードワークをして押し込んできましたから、難しい試合でしたよ。
(残留争いをしているチームとの対戦は)常に危険です。そういう相手が最後までファイトしてくるということはわかっています。試合前にそのことは話していました。私たちは落ち着いて、あらゆるボールに対してチャレンジする必要がありました。
ピッチがひどかったので、私たちはほんのちょっと神経質になっていましたね。芝が長く、ボールをパスで回すのが非常に困難でした。そういう時は、相手チームがプレスに来るとミスを犯す恐れがあるということです。しかしこれもこの競技の一部ですから、こういう状況も受け入れなくてはなりませんし、後半は私たちは良くなりました。
私たちはほんの少し神経質でしたが、精神力を見せましたよ。
(SKY SPORTSより)私たちは非常に懸命に働いていたと思いますし、多くのチャンスを作っていたと思います。私たちは満足すべきだと思います。
早い時間帯には、私たちはほんのちょっと下手だったと思います。それはピッチがひどかったせいでした。乾いていて芝は長くパスを回すのが非常に難しかったですね。ああいう芝を使ったチームが相手では、ミスは起こり得ます。しかしそれも状況の一部で、後半は良くなりました。
(タイトル争いについて)フットボールは何が起きるかわかりません。私たちは今日勝利が必要で、それを勝ち取りました。今は勝利を続けなくてはなりません。
私たちはさらに自信を深めてプレーしています。主導権を握って2ゴールを決めましたが、それからミスを犯してしまいましたね。しかし、彼らにさらに多くの決定機があったことは私は思い出せません。それでも私たちはまだ改善できます。」
●ブラウン監督
(SKY SPORTS)「敗北はいかなる満足ももたらさない。私は何があろうと潔く負ける人間にはならない。
今日は、我々は先週のサンダーランドであったような献身を求めた。それを選手はやってくれたし、アタッキングサードではさらにもう少し能力を見せたと思う。もっと得点できると思ったよ。
ハーフタイムで1-0でリードされたのは不運だった。そして不当な判定があった時は、選手を奮い立たせなくてならない。
私たちのゲームプランは、リバプールの能力を相手に本当にうまく機能した。タフな試合になるだろうということはわかっていたし、彼らを捕まえ損ねたね。
退場に関しては言い訳の余地はない。あれは正当だったし、クラブ内で処分されることになるだろう。10対11のプレーになり、あれは私たちの息の根を止めたよ。彼らは既に1-0でリードしており、ケイレブ(フォラン)は彼らをさらにひどく楽にした。
(アロンソのFKの際にイエローカードが出たプレーについて)私はそれは見えなかった。ハーフウェイラインでディーン・マーニーがシャビ・アロンソにしたフリーキックの可能性があるプレーは見たが、レフェリーはプレーオンにし、それは適切だった。彼はそれからイエローカードを出したが、イエローカードを出すために試合を止める必要はない。試合が止まるまで待てばいいんだ。
リバプールの選手が倒れて彼らに20ヤードの位置からフリーキックを与えた、私はそれには納得できない。
私から見て落胆したことは、我々が最高の相手に対して最高のプレーをしたことだ。そういうプレーを自分たちと順位の近い相手に対してやらなくてはならない。これから4試合があり、2試合は最高のチーム(ヴィラとユナイテッド)、そして2試合は我々と近い位置のチーム(ストークとボルトン)だ。」
---------------------------------------
芝が悪くてパスが回らなかったのか・・・それは気がつきませんでした。芝を長くしておいたのもきっとプランのうちだったんでしょう。
選手たちはナーバスになっている、というのはアーセナル戦でもラファが言っていたことでした。ミスは戦術や技術の問題ではなく、心理的なプレッシャーから来ているのだとすればちょっとやっかいです。やっぱりキャプテンが必要なのか・・・。
PR