「娘の名前は関係なし」byレイナ

ギリシャ戦では代表出場が見込まれているレイナのコメントです。
---------------------------------------------------
●レイナ（SKY Sports）
「僕はいつでもプレーの用意は出来ている。いつでもプレーの心づもりはしているし、チャンスを得たらけっしてしくじらない、それだけだ。準備をしている時の気持ちは同じだよ･･･プレーしようがしまいが、必要なのは競い合う気持ちだ。
イケルは高いレベルでプレーしているし、彼が交代する理由は何もない。僕は、自分が難しい状況の中で呼ばれる可能性があることを知っているし、その時は喜んで力になるよ。望んではいないけど、もしもイケルに退場や負傷のようなことが起こったら、その時には準備ができていなくてはならない。

（ギリシャ戦では）僕たちは良いプレーをし、いつであろうと自分たちは当てに出来るんだということを証明する必要がある。僕たちはしっかり準備ができているだろう。この勢いを生かして勝つんだという気持ちでやるよ。
フィジカル的に僕たちは他の多くのチームよりも劣っている。僕たちのフットボールは、タッチ、ポゼッションだ･･･それが僕たちが有効に使わなくてはならないものだ。

（Uefa.comより）僕の娘の名前がグレシア（※スペイン語でギリシャ）でも、あの子の名前の国を倒すために僕は全力を尽くすよ。前回のEUROから4年後に再びギリシャと対戦することになり、それが僕の小さな娘が先週ちょうどトレーニングキャンプに来たばかりの時だっていうのは、かなり大きな偶然だと思うよ。かわいい名前だし、だからこの名前を選んだんだ。しかしもしメンバーに選ばれれば、僕たち全員母国のためにプライドを持って戦う。

（2年前のWCは第3キーパーで、同じような状況で3戦目にカニサレスがプレーしたことについて）結局、それは悲劇ってわけではなかったよ。僕はワールドカップに参加していることを誇りに思っていたし、サンティは良いプレーをしたからね。僕はここ数年、ビジャレアルとリバプールで何度もチャンピオンズリーグの戦いを経験して来たから、ナーバスにはなっていない。グループ突破に結果が関係しない試合であっても、どの試合も敬意を持って挑まなくてはならないことは学んでいる。僕たちはしっかりと準備し、自分たちが勝てる力があることを証明しなくてはならない。」

●アラゴネス監督（ガーティアン紙）
「（選手を決める）理由は原則としてこれまでプレーしてきた選手を休めることだが、他の選手に結果を出すチャンスを与えることにもなるだろう。」

---------------------------------------------------
ギリシャ戦の出場は、レイナにとって代表10キャップ目になるそうです。たとえ好セーブを100回したとしてもカシージャスと正キーパーが変わることはないでしょうが、頑張って欲しいです。アロンソとアルベロアにもチャンスが来るか注目です。スペインの右サイドは今危なっかしいですから、アルベロアには特にチャンスかもしれません。
今日の試合でオランダとイタリアが勝利し、準々決勝の相手はイタリアに決まりました。カイトは交代で30分間プレーしています。