「困難な時の方が･･･」byモラッティ会長

SKY　Sportsより、モラッティ会長とフリオ･クルスがガゼッタ紙に語ったコメントです。
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●モラッティ会長（SKY Sports）
「リバプールは確かに、一流のチームだ。国内のカップ戦で彼らが喫した敗北が我々にとって有利なことなのか、それとも発奮材料となって困難さを増すことになるのか、私にはわからないね。リバプールは、困難な状況にある時に彼らのベストを見せることが出来るんだ。
紙の上では、インテルは決勝まで行くだけの強さがあるようだ。しかし、グラウンドに入っていく時のメンタリティというものがあるからね。」

●フリオ･クルス（SKY Sports）
「僕たちは今までの敗退から学んだよ。勝利のためにプレーしてしっかりと仕事をする、これが次のラウンドに勝ち進む唯一の方法だ。
チャンピオンズリーグは奇妙な大会だよ。優勝候補と目されれるチームがあり、それから、例えばリバプールのような3年で2度も決勝まで勝ち進むチームがある。
リバプールが何で国内の大会よりもヨーロッパで強いのか、何か理由があるはずだ。」

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逆境に強いというのはイタリアまで知られているのか（笑）。このモラッティ会長という人は、一度は批判を受けてインテルの会長職を退き、一部で「クラブをおもちゃにしている」などと言われたこともありましたね。しかしこの人のクラブに対する愛の深さ、そして選手たちへの愛、カルチョに対する愛は本物です。個人的に彼のことは好きで、彼のようなオーナー会長を擁するインテルは本当に幸せなクラブだなあ、と、しみじみ感じる今日この頃です。しかし！試合ではあちらに泣いてもらいますよ！