金曜日のフレンドリーマッチで太ももを痛めてしまったオーウェンのコメントです。
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●オーウェン
(SETANTA SPORTS)「僕たちが予選突破を逃すことになったとしたら、もう言い訳はできないだろう。僕たちは、自分が勝ち抜けるという自信に溢れているよ。そろそろ僕たちにちょっとした幸運が来てもいい頃だったし、やっとそれが来たね。今、僕たちの運命は自分の手の中に戻って来た。失敗は許されない。
今の時点で喜びに浸っている人間は誰もいないよ。まだウェンブリーでやらなくてはならない仕事がある。しかし、多くの人々が僕たちが受けるに値しないと考えていた命綱が、僕たちに投げられた。イングランドがメジャーな大会の本戦に出場できない、それは僕のキャリアの中で始めての事で、辛い一撃になっていただろう。 僕たちが本戦参加の特別な王権を授けられた国ではないのはもちろんだけど、自分たちがヨーロッパのトップチームの一つじゃないと考えるなんてことは、想像もできない。
僕たちはピッチに出て行って、それを証明しなくてはならない・・・水曜日のスタートからね。言い訳はできない。僕たちはピッチに出て行って、それを証明しなくてはならない・・・自分たちとファンを落胆させるかもしれないのは覚悟の上で戦う。もしも勝ち抜くことが出来なければ、それは僕たちのキャリアの中で最も落胆した瞬間の一つになるだろう。
僕たちはこの予選のほとんどの間もがき続けていた。クロアチア戦の結果がどうであれ、疑問は投げかけられるはずだし、重い検証がなされるだろう。予選通過のこのチャンスを無駄にする、そんなことは僕は考えたくもないけど、代表に大規模な変化があるかもしれないということに賭ける人間はいるだろうね。
僕はそういう考えに抵抗するよ。FAはスティーブ・マクラーレンを支持するべきだと僕は公に発言して来たし、他の選手たちも同じだ。それが礼儀だとか、忠誠心を示すためとか、波風を立てるのを恐れて発言しているわけじゃない。
スティーブがこの仕事に適任の男だということは、心からそう思うよ。彼はその役割を担ってで成長を続けているし、記録を正すチャンスを担うにふさわしい。チームが一度ばらばらになって再スタートする・・・それは間違いなく悪夢だよ。
個人的なことで言えば、僕は治療台に逆戻りだ。金曜の夜にピッチを下がって行きながら、僕の心には様々な思いが駆け巡っていたよ。この怪我が僕のクラブにどんな風に受け止められるか、それは言い表せないくらいだ。ニューカッスルは僕にとってとても重要で、大事な試合をいくつか欠場してしまうのが悔しかったよ。僕のかつてのクラブ、リバプール戦を含めてね。」
●サム・アラダイス監督
(SKY SPORTS)「オーウェンがどれくらい欠場になるか早まった判断はしたくないが、我々の診断では4~6週間だ。我々にとって大打撃だし、本当にがっかりだよ。
この診断は、我々の側の人間がイングランドの医療チームと連絡を取り合ってのものだ。本当の所を言えば6週間かかりそうなんだが、我々はそのスピードがちょっとでも上がることを願っている。
我々はイングランド代表にマイケルがこちらで検査と治療を受けられるように、出来るだけ早くこちらに返して欲しいと伝えてある。」
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アラダイス監督、怒っているようです。セントジェームスパークの試合にオーウェンがいないのは、ファンとしても本当にがっかりです。しかし一番悔しい思いをしているのは、もちろんオーウェン本人ですね。どうも彼は代表の試合についていません。なんでルーニー不在の時に限って怪我してしまうんでしょうか・・・。
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