セスクの負傷についてのアロンソのコメントと、アデバヨルの退場についてのアルベロアのコメントです。
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●アロンソ
(インディペンデント紙)「僕はセスクの早い回復を願っている。これからは療養という一番うんざりする時が来るだろうけど、僕は彼を励ましに行くつもりだ。
どちらかと言えば、僕の方がファブレガスよりも動揺している。仲間が怪我をしたのを見るのはいつだって気持ちが揺れるし、それがセスクのような、友人であり代表のチームメートであればなおさらだよ。
試合後に僕はもう彼に会いに行ったし、彼が言ったことから、僕たち2人とも深刻な怪我かもしれないと思っている。でも今日(月曜)彼ともう一度話をしたんだけど、この状況を考えれば彼は本当に元気だったよ。
この競技にはよくある出来事で、もちろん僕には悪意はなかった。」
●アルベロア
(SKY SPORTS)「アデバヨルはプレーする時に腕やひじを使う選手で、普通はそれはファールだよ。退場に関しては僕は何も関係していない。自分のせいだとは感じていないし、アデバヨルがやったことだ。
僕はプロで、誰かを退場させるために演技をしたりは絶対しない。アーセナルとの論争に巻き込まれたくはないんだけど、僕は顔を殴られてファウルを受けた。それでレフェリーがイエローカードを出したのであれば、それは僕の問題じゃない。」
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アーセナルの発表によると、セスクは内側側副靭帯の部分断裂で3、4ヶ月の離脱の見込みだそうです。損傷なので手術はしないで済むようなのが、不幸中の幸いでした。シュクルテルと同程度の損傷だとすれば、彼が3ヶ月ほどかかりそうなので、セスクの復帰も早くて3月末ごろでしょうか。できるだけ早い回復を祈りたいと思います。あの接触は完全にフィフティな競り合いでしたが、それでもアロンソは彼も昨シーズンは怪我で苦労しましたから、辛い思いをしているでしょう。
アルベロアの発言についてはその通りで、判定は選手ではなくレフェリーの問題ですね。
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無題
たとえライバルチームの選手でも、いつでもどんな選手でも、、怪我だけは勘弁と私も思っているのですが、シャビはとりわけショックでしょうね。自分でもその痛みをわかっているだけに。
誰かが倒れると、必ず様子を見に行くし、倒されたのが自分であっても(ランパードに削れれたときも)決して相手に不満を言ったりしない彼だからなおのこと。
セスクの早い回復を祈ります。シャビの心の回復とともに。
Re:無題
これは気がつきませんでした!何ていい奴なんだろう(泣)。ランパードと接触して骨折した時も、決して彼のことを非難しなかったし、後で擁護のコメントを出してました。
セスクも「彼は友達だ」とコメントして、スペイン代表チームの良い雰囲気が伺えます。そして友人同士でもボールを競り合う時は120%の全力、お互いプロですね。本当に早い回復を祈りたいと思います。