火曜にリバプールでのデビューを終えて、バベルとベナユンのコメントです。
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●バベル
(Liverpool Daily Post)「僕は自分の一番好きなポジションはストライカーだと言って来たし、火曜日の試合で、そのポジションには激しい競争があるのを誰もがわかったと思う。でも、トップクラブならあらゆるポジションでも競争はあるものだし、アヤックスでもそうだったよ。だからそれを気にしたりはしていない。
今シーズンの僕の目標は、まずいろんなことを学んで、イングランドを知り、プレミアリーグを知り、ここでのやり方を知ることなんだ。僕と同時に加入した他の選手たちがいることも、おそらく僕の助けになると思う。選手にとって新しいクラブに慣れるというのは難しいことだし、時間がかかるってこともわかっている。でも、僕は早くいろんなことを吸収して、自分がイングランドでやれることを示したいし、それができる力があると信じているよ。
僕はまだ20歳で、これからもっと成長していけることを願っている。スティーブン・ジェラードやフェルナンド・トーレスのような選手たちとここで一緒にやれるんだから、そういうすばらしい選手から学べないわけがないよ。僕がここに来る決断をした理由のひとつはそれなんだ。大勢の仲間たちが豊かな経験を持っている。そこから吸収したいし、もっとうまくなりたい。
僕はここで落ち着いているし、ここに来てから数日間に、チームの皆は僕をすごく助けてくれた。特にディルクがね。僕は彼をオランダ代表チームで知っていて、それは僕にとって重要なことだ。
(火曜の試合で)とうとうこのシャツを身に着けて何分かピッチに立てたのは嬉しかったよ。誇りに思う瞬間だった。この1ヶ月あんまりトレーニングをしていなかったから、最初の数分で疲れてしまったよ。でも、コンディションを上げて行く時間はこれからたっぷりある。」
●ベナユン
(Liverpool Daily Post)「世界最高の選手たちと一緒にプレーできるということは、もちろん僕のプレーを成長させてくれるだろう。彼らと一緒にプレーしたり練習するっていうのは大変なことだけど、それでもっといい選手になれる。
(火曜の試合で)デビューできてもちろんすごく嬉しかった。リバプールでプレーするという夢が現実になったよ。
始めはほんのちょっと疲れを感じたけど、この段階では予想できることだ。まだトレーニングを開始して4、5日で、ちょっときつく感じたね。ただ自分のベストを尽くすことだけを考えていたし、これからもっと調子を上げて行ける。皆が僕がここで落ち着く手助けをしてくれているし、もうここが自分のホームみたいに感じているよ。」
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ブレーメン戦はベナユンはまずまず、バベルはもうちょっと、というところでしょうか。二人ともウィングでの起用でしたが、そのポジションのプレーはまだフィットしているとは言えませんでした。特にバベルは「ストライカーが好き」と言うだけあってどうしても中に入って来ることが多く、サイドを空けてしまっていました。しかしまだまだ始まったばかり、全てはこれからです。
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無題
バベルはサイドで絡むとやはり厳しい様ですね。前半終了間際にラファの指示でしょうか、カイトとポジションを入れ替え良い動きをしていました。ベナユンはブレーメン戦よりかなり良くなっていました。(個人的にブレーメン戦の評価が低かったので)気になったのはHobbsですね。もう少しボールに絡むシーンが観たかったなと、これからに期待です。
話は変りますが早くもトーレスにはチャントがあるようですね。
アンフィールドに響き渡る事に期待です。
無題
バベルはキャプテンの1点目に絡んだみたいですね。カイトは気の利く動きのできる選手ですから、バベルをピッチの上でもしっかりフォローしてくれたんでしょうか。さすが先輩。
トーレスのチャントもうできたんですね。スターですねえ。しかしこんなに早いとは、フィナンが不憫・・・。