公式HPより、ローマにいるリーセと、彼についてのキャラガーのコメントです。
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●リーセ
(公式HP)「僕は新しい経験をし、新しい形のフットボールを知りたかった。僕はローマを選んだよ。彼らはすばらしいファンのいるすばらしいクラブで、コパ・イタリアで優勝している。
僕は監督に会った。彼の言う事に耳を傾け、ベストを尽くすつもりだよ。ルチアーノ・スパレッティの情熱は僕を打ったし、今はしっかり仕事ができるようにイタリアを学ぶつもりだ。
僕はチームのために自分の持てる全てを捧げるタイプの選手で、新しいボスが僕をここに欲しがってくれたことに感謝したい。ローマは経験豊富な選手たちがいる。リュドヴィク・ジュリのことはモナコにいた時に一緒にやっていて知っているし、フランチェスコ・トッティは並外れた選手だ。それからダニエレ・デ・ロッシ、彼はヨーロッパ最高のミッドフィールダーの1人で、まさに偉大な選手に成長しつつある。
ヨン(カリュー・元ローマ)とは話したよ。彼は雰囲気について良いことを言っていたね。僕はまだ着いたばかりだけど、もうここがホームのように感じている。町はとても美しく、気候はすばらしいよ・・・午前9時でさえ暖かいんだからね。」
●キャラガー
(公式HP)「ヨン・アルネは6、7年の間、リバプールにとってすばらしい選手であり続けた。彼は350試合近くに出場し、多くのゴールを決めて来た。チャンピオンズリーグで優勝を果たし、まだ最盛期の年齢にいる。確か27か28だと思う。
彼は長期に渡ってとても高いレベルのプレーをして来た。決して怪我をしないし、常に自己管理をしっかりしているすばらしいプロフェッショナルだよ。彼はリバプールで勝ち取ったものをとても誇りに思っているはずだ。」
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このキャラガーのコメントは、6月12日に彼がオフでノルウェーを訪れていた時に、現地のメディアのインタビューで語ったコメントです。この時はまだリーセの移籍は決まっていませんでしたが、「移籍のうわさが出ているが?」と聞かれて答えたものです。キャラガーの語っているリーセはまさにその通りで、7年間プレーして1度も退場がなかったというのも彼のすごいところです。イエローもほとんど貰っていません。動画は
こちらで見られます。ああ、リーセの楽しげな練習姿が・・・(泣)。
ASローマのHPによると、2009/10と2010/11シーズンにローマがCL出場権を獲得すると、1シーズン当たり10万ユーロがLFCに支払われ、さらにリーセが公式戦に25試合出場するごとに75,000ユーロ、最大で30万ユーロが支払われる契約になっているそうです。
こういう契約がなくても彼には活躍して欲しいと思いますが、彼が頑張ればLFCも潤う、というのもさらなるモチベーションになってくれると嬉しいです。トーレスにもそういう契約がありますね。
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