「先輩は大丈夫」byインスーア

エコー紙より、インスーアのコメントです。
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●インスーア（Liverpool Echo）
「（水曜のアルゼンチンの試合について）僕の国の結果には本当に落胆したよ。土曜にはマラドーナが、アルゼンチン代表監督として公式戦初勝利をあげていたのにね。一体何が起きたのかはわからないけど、僕たちは最終的に6-1で敗戦した。長年にわたっての最悪の結果だったから、大きなショックだよ。でもそれがフットボールってことだね。あらゆるトーナメント、あらゆる大会、あらゆる試合で、どんな結果だってあり得るんだ。

世間がリバプールはマンチェスター･ユナイテッドを捕まえられないと言っていたのはほんの数週間前のことだったけど、今は僕たちは迫りつつある。今はたったの1ポイント差で、これからはとにかく前進を続け、次の試合を勝ちに行き、首位をものにするためにやれることは全てやらなくてはならない。

（ボリビア戦の敗北はマスチェラーノに影響しないだろうかという問いに）彼は間違いなく、あの結果にすごく落胆して帰ってくると思うよ。でも彼はとてもプロフェッショナルだから、それは過去のものにしているだろうね。自分が戻って来るのはリバプールなんだということ、そこでは状況が違うんだということを彼はわかっているよ。土曜の試合には彼は用意ができているだろう。その数日後のチャンピオンズリーグのチェルシー戦にはプレーできないんだから、なおさらだ。
彼はリバプールのためにベストを尽くす、それについては全く疑問はないよ。長いフライトの後は難しい時もある。特に、次の試合に向けての準備の時間が1日程度しかない時はね。でも最近はほとんどの飛行機がとても快適だし、普通ならある程度睡眠も取れる。望むような休みを取るのは不可能かもしれないけど、それは僕たちが乗り越えなくてはならない問題なんだ。アルゼンチンはイングランドからは遠く離れた長い道のりで、僕たちが母国のためにプレーしたいならそれに上手く対処しないとね。

あの大会（U-20南米選手権）は僕にとってひどい落胆だったけど、それは過去のものにすることが大事だ。僕はトレーニングで懸命に頑張っているし、自分とクラブのために常にベストを尽くそうとしているよ。
チャンピオンズリーグでは僕はプレーできないから、当然プレミアリーグの全試合でプレーしたいと思っているよ。でも、リバプールのようなクラブでは常にポジション争いがあるというのはわかっているし、僕はただひたすら努力を続けて、チャンスがまたやって来るのを願うだけだ。上手くいけば僕はフルハム戦のメンバーに入れるだろうし、そこでプレーできればもっといいね。

（タイトルレースについて）エキサイティングなことだけど、僕たちは忍耐強くなくてはならない。今はユナイテッドに迫っていて、フルハム戦で勝利をものにすれば、僕たちは少なくとも1日は彼らを追い越せる。僕たちができることは、次の試合を勝ちに行き、自分たちの位置を確認し、そしてまた次の試合に挑む、それだけだよ。
僕は今までリバプールに2年半いたけど、ここ2、3週間は僕がここにいた間で最高だと思う。チームは本当に良い結果を出し、本当に良いフットボールをしている。でも今は僕たちは前だけを見て、フルハム戦にも同じことをやらなくてはならない。」

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インスーアがリザーブマッチにベンチ入りしていなかったのは、フルハム戦でのメンバー入りを想定してのことでしょう。LSBは3人いてドッセーナがブレーク前は連続ゴールを決めていただけに、ラファはどう起用するのか興味深いです。メインは間違いなくアウレリオでしょうが、これからの過密日程にラファは彼を大事に使いたいでしょうからね。
今回のフルハム戦のスタメンは予想が難しいですが、こんな感じでしょうか。

アルベロア　キャラ　シュクルテル　インスーア
ルーカス　アロンソ
カイト　キャプテン　バベル
トーレス

マスチェラーノが起用できるなら、アロンソOUTで。