「値段が折り合えば」byオニール監督

バリーは移籍問題について、「自分はリバプールに行きたい」とコメントしたと報道されています。また、それについてオニール監督もコメントをしています。
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●ギャレス･バリー（テレグラフ紙）
「僕の心は決まっている。僕はリバプールに加わりたい。戻ることはないだろう、移るべき時なんだ。僕はチャンピオンズリーグでのプレーを強く望んでいて、それがヴィラを離れなくてはならない理由だ。
ヴィラは僕に留まって欲しいと言い続けているけど、僕は監督からもう何週間も何も聞かされていない。シーズンが終ってもう7週間も経つのに、その間監督はBBCでEURO2008の解説をする時間はあっても、僕と話し合う時間はないようだ。
ヴィラは、僕の未来がアンフィールドではなくアストン･ヴィラにあるという事を納得させるような何かを提示したかって？ひとつも。」

●オニール監督（Daily Mail）
「会長と私は、ギャレスの発言に驚いている。彼が主張していることに反して、我々は彼をヴィラ･パークに引き止めたいと必死だよ･･･そして彼はそのことを知っている。
我々はギャレスと彼の代理人双方に、我々のミーティングで話し合ったことを考えて欲しいと頼んだ。それは選手を留まらせるための様々なオプションを含んだものだ。ギャレスが彼がリバプールに行きたいという自分の意思を繰り返したのは、イングランド代表戦から戻って来た6月の初めだ。
彼は私に直接それを言ったよ。しかしリバプールがギャレスにつけた値段は、我々の思っているものには足りなかった。我々は自分たちの立場を明確にしている。もしもリバプールが我々の値段と合えば、ギャレスはヴィラ･パークを去りたいという彼の望みをかなえられるだろう。」

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バリーの発言の出所はNOTWで、その表現があまりに強かったので、信憑性について疑いを感じていました。しかしオニール監督がそれについてコメントをしましたので、合わせてご紹介します。
本当にここまでの発言を彼がしたのだとしたら、監督との信頼関係も含めて、来季ヴィラに残留するのは難しいような気がします。得意の誇張がされているんだと思いますが･･･。しかし記事によると、ヴィラが要求している金額は￡18m。彼の実績や年齢を考えると、この値段はいくらなんでも高すぎるでしょう。