クウェートのNasser Al-Kharafi率いる投資グループのスポークスマンが、Bloomberg(USAの金融情報サイト)にリバプール買収についてのコメントをしています。
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●Al-Sager
(テレグラフ紙)「彼ら(オーナーたち)は交渉に前向きであり、我々は交渉をしており、それは今後数週間続くでしょう。我々は真剣で、物事は変わるかもしれません。
ヒックスと彼のチームは良い人々で、信じられないほど謙虚です。我々は非常に熱心なサポーターで、何かが起きることを間違いなく望んでいます。
我々は、スタンリーパークに新スタジアムを建設し、このチームを本当に良くしたいと思っています。」
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2週間以内に決まるか、などとも報道されていますが、果たしてどうなるか。こういうことは全くわかりませんからね。記事によると、彼らが全株買収してクラブの単独オーナーとなるのか、それともジレット分だけを買収してヒックスとの共同オーナーになるのかは不明。
今のオーナーたちは£174mでクラブを買収し、現在の借金は£350m。この倍に膨れ上がった借金は、選手の購入費用、そして£100m費やして影も形もないスタジアム建設に掛かる費用と言われています。そんな有様にしたオーナーには絶対に残って欲しくない、と思います。利益が出たのをありがたく思って、すっぱりと出て行って欲しい。しかしそれだけの価値がクラブにあるなら、2007年の買収の時にうまくやっていたら今頃は、と思わずにはられません。
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