Liverpool Echoより、ヒーピアのコメントです。
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●ヒーピア
(Liverpool Echo)「監督がローテーションを好むことは誰もが知っている。彼はこれからも自分のスタイルを変えないよ。シーズンの始まりに僕たちが試合に勝っていた時は、誰もそのことについて何も言っていなかった。しかし何試合か引き分けが続いたから、また人はそのことをあれこれ言い始めたね。馬鹿げているよ。それが彼のスタイルで変えるつもりはないんだからね。
(バーミンガム戦は)全くフラストレーションを感じたよ。僕たちはいくつかチャンスを作ったが、得点を決めるには十分じゃなかった。ああいう風に、無得点の引き分けで終われば満足というつもりでプレーしに来るチームは多い。おそらく僕たちは、早く相手を崩す方法を見つけて、ダービー戦でやったような早い時間のゴールを決める必要があるだろう。先取点を決めた後は、かなりやり易くなった。
得点を上げることは、クリーンシートをキープするよりもずっと難しい。プレミアリーグの試合は、どことやろうとハードだよ。僕たちはどこも甘く見てはいない。
僕が(ウィガン戦で)プレーするかどうかは監督が決めることだ。しかし僕はもう20歳ではないし、回復する時間は若かった時と同じじゃない。でも彼が僕を必要とする時は、いつでも準備は出来ている。ダニーが不運にも怪我をしてしまったことは、僕にとっては出場できる試合がいくつか増えたということだ。僕はダニーが早く治ってチームを助けて欲しいと思っているから、こういう風に試合が増えることがすごく嬉しいとは思わないよ。
(Liverpool Echoその2)人が僕のスピードについて疑問を投げかけることは驚かないけど、全くそれに悩まされてはいない。最も重要なのは監督が僕をどう思っているか、そして僕がピッチの上で何をするかだ。
僕は自分が以前よりスピードが落ちたとは思わない。ロケットのように速い選手だったことはないよ。僕のプレースタイルは、ここ10年くらい変わっていない。自分が遅くなっているということはない。時にスピード不足が現れることはあるけど、僕は自分のプレーをしようとしているんであって、速いストライカーと走り比べをしようとはしていない。常にいいポジション取りをしようとしている。若い時からずっと、それが僕のプレーのやり方だ。
(契約更新について)僕は勝利するクラブに留まりたいと思っているし、ここでそういうすばらしい時を過ごして来た。ファンもクラブの皆も、本当に僕に良くしてくれているから、他に目を向ける理由は何もない。ここにいて幸せだし、次の夏に何が起きるか見守るよ。
現時点では自分のこれからのことは考えていない。自分がプレーする次の試合のことだけを考えている。契約延長についてはこれまでも何も言っていない。自分の前に書類が置かれた時には、そのことを考え始めるよ。
(負傷者が増えていることについて)もう練習でタックルはしないよ・・・それが普通なんだけどね。しかし、試合に向かっていく姿勢には何も変わりがない。時々自分がプレーするかどうかと考えることはあるけど、逆に驚かされた時もある。常に試合に集中していなくてはならない。サンダーランド戦のように、もしもダニエルが試合に集中していなかったとしたら、彼が15分で入った時にああいう良いプレーはできなかっただろう。」
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アッガーがしばらくアウトの今、ヒーピアには頑張ってもらわねばなりません。ポルト戦もバーミンガム戦もしっかりと守備を見せてくれましたし、彼の高さが強い武器になるところも見せてくれました。「衰えた」という意見は確かにありますが、百戦錬磨のベテランですから、自分のプレーは自分が一番良く知っていると思います。夏には移籍のうわさも出ていましたが、彼が残ってくれて本当に良かったです。
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