BBCに、かつてのトーレスのコーチたちがコメントをしています。
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●Radomir Antic(トーレスのユース時代のアトレティココーチ)
「トーレスはあれほどの優れた選手なんだから、リバプールは彼を獲得するというとても良い仕事をしたよ。私はアトレティコが彼らのキャプテンを売った事に驚いている。彼はあそこでプレーを始めてからずっとレギュラーでやってきたし、チームにとって重要な存在だった。
イングランドは彼の特性に合う場所だ。彼は強い個性の持ち主だが、速さとフィジカルの強さも持ち合わせている。そして非常に技術的に優れた選手でもあり、1対1の状況で特に強さを発揮する。リバプールの前線に違う何かをもたらすだろうね。
彼らには、ボールを奪って敵を破ることのできるストライカーがいない。アトレティコではここ2、3年、彼は中盤のサポートなしにストライカーとしてプレーして来た。彼が前方へのパスに走りこむ動きができるために、アトレティコはそのやり方をしていたんだ。
彼は自分のプレーを向上させるために、新しいチャレンジを必要としている。そして私は、イングランドに来たのは彼にとって良いことだと思うよ。」
●Abraham Garcia(トーレスのジュニア時代のコーチ)
「ダイレクトのプレー、速さ、パワー、空中戦のすばらしさ、そして生まれながらの勝者の思考が、フェルナンドを並外れた選手にしている。」
●デイビッド・ベッカム
「彼は僕がスペインで対戦した中でも最高の選手の一人だ。そしてヨーロッパ最高のフォワードの一人でもある。」
●ルイス・アラゴネス スペイン代表監督
「トーレスは同じゴールは2度としない。」
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公式HPではライカールトなどそうそうたる人々の絶賛のコメントを紹介、ジラルディーノに至っては「イブラヒモビッチとやるよりトーレスと一緒にプレーしたい。彼の方が能力あるし若いし得点を決められるからね~。」なんて言っています。しかしBBCの記事は、「絶賛のコメントも割り引いて聞きましょう。彼は劇的なゴールを決められると同じくらい劇的にゴールも外す、不安定な選手。」とも書いています。まさにその通り(笑)。まずは7月17日のスイスで、お手並み拝見となりそうですね。
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