「ポジションは保証しない」byラファ

ブラックバーン戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ（公式HP）
「過去数年間の彼らとの対戦を思い出すと、私たちは試合を支配していながら勝てませんでした。昨シーズンは最後の1分まで前に出て攻め続けましたが、チャンスを外し続けて得点だけができませんでした。今の私たちのチームは、チャンスを決めるための力は増していると思います。

今シーズンにこれまで私たちがアウェイでやって来たのと同じレベルでプレーできれば、良いパフォーマンスを生み出せるでしょうし、上手く行けば良い結果が得られるでしょう。

ポジティブになることが大事です。ウェストハム戦の引き分けには私たち全員が本当に落胆しましたが、今はブラックバーンで次の試合をするというチャンスを得、それをものにしたいと思っています。敵地に赴き、本当に懸命に努力をし、自分たちのフットボールをすることを目指さなくてはなりません。

（SKY SPOTRTSより、インス監督の立場ついて問われて）私は、自分のチーム以外のことを考えるわけにはいきません。私の責任は、リバプールのためにあらゆる試合に勝つことです。今回もそうするつもりですし、私はポール･インスのこれからの成功を願っています。ただしこの試合の後でね。上手く行けば私たちはブラックバーンを倒し、ポール･インスは彼のクラブに留まるでしょう。彼は若い監督で、もっと経験を積むことで非常に優れた監督になれます。プレッシャーの元でどうやって行くかも、学ぶべきことの一つです。時間と共に身につくものですよ。

ブラックバーンでの試合は難しいものになるでしょう。彼らにはプレッシャーがかかっており、それは彼らをより危険な存在にします。勝利を切実に欲していますから、困難で非常にタフな試合になるでしょう。
しかし私たちは自信を持っています。相手は本当にハードワークをするでしょうし、フィジカルな試合になるかもしれず、彼らには優れた選手たちがいます。しかし私たちは自信を持っており、この試合に勝てるとわかっています。
ブラックバーンは下位に沈んでおり、カーリングカップで敗退したばかりです。ですから、私たちは彼らを相手に全力を尽くしたプレーをしなくてはならないでしょう。

（公式HPより、トーレスの状態について）フェルナンドは順調に回復中で、上手く行けば比較的早く復帰できるでしょう。問題なのは待つことだけで、選手にプレッシャーをかけることではありません。私は今日彼と一緒でしたが、彼はOKでした。今は彼は大きな自信を持っており、自信を持っていれば回復するのは早くなるかもしれません。
全てが順調に進んでおり、だいたい私たちが以前に言った時期に復帰できると考えています･･･おそらくはそれより早くです。

（スペインで診断を受けたのは）私たちの診断が正しいかどうかを確認する、そのためです。怪我は以前の負傷の再発でした。診断した専門家はトーレスのことを長い間知っており、トーレスと共に懸命に仕事をしているフィジオたちとも良い関係です。

問題を認識できたことに私たちは本当に喜んでおり、これからは解決策を見つけられます。そのために懸命に努力しなくてなりませんし、彼はOKになると思います。

（Daily Mailより）フェルナンドが年内を欠場するというストーリーを読んで、私は驚きました。実際には彼は順調に回復していますからね。状態は良くなって今は彼はずっと満足しており、回復への道を進みつつあることを認識しています。彼に余計なプレッシャーをかけたくはないので、私は時期を設定するつもりはありません。しかし人が思っているほど悪くはありませんよ。
以前と同じ箇所の問題のために瘢痕組織が残されており、その箇所について取り組んで筋肉を強化しなくてはなりません。
彼は落ち込んではいませんよ。試合に出られないことを嫌ってその時はフラストレーションを感じていましたが、今ははるかにポジティブな考え方をしています。

（公式HPより、アッガーについて）彼はとても幸福ですよ。私は20分前に彼と話をしたんですが、それは非常にポジティブな会話でした。彼のクラブへのコミットメントは100%です。
彼はすばらしいプロフェッショナルであり、良い若者で、私たちと共に留まりたいと思っています。彼は非常に、非常に競争心を燃やしています。
彼は悪いプレーはしていません。私たちは彼に本当に満足しており、私はそれを彼に言いました。しかし彼は、そして私たちも、彼がもっと良いプレーができるとわかっています。彼が気にかけている唯一のことは、どうやって自分が進歩できるかです。しかし彼は留まりたいと思っていますよ。いろんな噂に彼は驚いていましたし、私は彼が問題ないと保証できます。彼が考えている唯一のことは、自分がどう進歩できるかです。

（ロイ･キーンの辞任について）1人の監督が去るというのは、いつであろうと悪いニュースです。監督として、プレッシャーがどれほど大きいかは知っていますから、上手くやっているのを見る方がいいですね。
彼は強い精神力を見せていましたので、私は驚かされました。彼らは良くやっていました。順位表は非常に混戦状態で、一つ相手を破ればいい位置につけられます。しかし彼の決断したことです。

（世界最大のリーグで監督をすることについて問われて）私はリラックスし、スタッフと話し合い、物事を分析しようとしています。ただ何かをやるのではなく、何をすべきかを考えなくてはなりません。その何かは変わるからです。大きな視野を持ち、冷静さを保ち、自分の経験を生かさなくてはなりません。
気持ちを切り替えるのは簡単ではありませんが、おそらくは、私はいつもフットボールのことを考えているのが好きなタイプの監督です。スイッチをオフにして家族と楽しもうとは思うんですが、まあだいたい1日24時間フットボールですね。私の妻は聖人ですよ。

（ウェストハム戦について）私たちが前回12月のこの段階で首位にいたのは、16年前のことでした･･･ファンが心配しているのはそのためです。しかし彼らは、どの週も自分たちが私たちにとってどれほど重要な存在かを知っています。冷静であること、そしてチームを支え一体となることの重要性を、ファンは知っています。チームは大きな自信を持っており、順位表のトップにいるんですから、私たちは喜んでいます。本当に嬉しく思っていますよ。引き分けて9ポイント離されているのと、引き分けて1ポイント上回っているのでは、大きな違いがあります。

今、私たちはできるだけ長くこの位置に留まれるよう戦わなくてはなりません。選手たちの相互理解は良く、選手層に厚みがあり、私たちには力があります。そして他のチームよりも上手くやっています。

（Daily Mailより、ロビー･キーンのブラックバーン戦での起用を尋ねられて）ポジションが確実な選手は誰もいませんよ。試合ごとに、どこと対戦するかによって最善の選手は誰かを考え、それを元にラインナップを決めなくてはなりません。誰にもポジションは保証できません。ロビー･キーンも、ダニエル･アッガーもファビオ･アウレリオも、ジェイミー･キャラガーでさえもです。ロビーはチームの他の選手たちと状況は同じで、それで私が彼を支持していないと言うことはできませんよ。

彼は23試合中22試合に出場し、スタメンは18試合です。その事実は、選手として仕事を果たし、自分がそのポジションに値することを証明しなくてはならないということです。選手たちは皆、自分のできる最高のパフォーマンスで、次に出場できるという望みを持てるだけのプレーをしなくてはなりません。
続けて何試合も戦うことは、一部の選手には可能です。新しくクラブに加入した選手は特にです。新加入の選手は新しい環境に慣れている最中で、そのことで難しさが増すものです。」

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記事をいくつかまとめたらすごく長くなってしまいました。トーレスとアッガーのことは明るいニュースですね。Daily Mailの記事の中では、ラファは「アッガーの代理人と数週間前に話し合いをしており、解決策が見つけられると思う」と話しています。トーレスについては年内復帰もありそうな発言ですが、今回は特に慎重にも慎重を期して、急がずに復帰させると思います。瘢痕組織というのはここやここが参考になりました。
キーンのことは微妙な発言ですね。ブラックバーン戦では彼のスタメンがあるかどうか。メンバーを予想してみようかなと思ったんですが、今回は本当にわからないです。個人的にはちょっと驚きのスタメンを見てみたいですが･･･。金曜のリザーブの試合では、エル･ザールとインスーアがメンバーから外れています。