Daily Mailより、ユナイテッド戦に向けてのシュクルテルのコメントです。
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●シュクルテル
(Daily Mail)「僕は昨シーズンの5月、ホワイトハートレーンでベルバトフと対戦し、僕たちは勝利しただけでなく、彼をしっかり沈黙させた。それが今回も必ず起きるというわけではないけどね。彼のような能力を持つ選手に対して、そう決めてかかるわけにはいかない。
彼はユナイテッドにとってとても大きな獲得だし、彼らに無視のできないすばらしい力を与えるだろう。僕たちの仕事はこれまでにない厳しいものになるだろうけど、リバプールの前線の力も満足以上のものがあるからね。
僕はフェルナンドを誰とも代えられない。彼がプレミアリーグ最高のストライカーであるということは、昨シーズンを通して十分過ぎるぐらいに見てきたからね。優れた選手はベルバトフを含めて大勢いるけど、ナンドはその中のトップだよ。彼と試合で対戦しなくてもいいことを、僕は感謝するね。トレーニングピッチの上だけで十分だよ。あれだけ多くの能力を持つストライカーを見つけるのは苦労するだろう。速さ、強さ、テクニック・・・全てがある。そして彼は、どんな距離からでも角度からでも決められるんだ。彼はいつでも、違いを作る何かを見つけたり、試合を決めるすばらしい瞬間を生み出したりする・・・しょっちゅう、他の人間が来ると思わない時にね。
僕たちはベストの状態にはないけど、それでも3試合で7ポイントを獲得して順位表の2位につけている。だからたぶん、批判は少しアンフェアだと思うね。それを黙らせる方法はただ一つ、ユナイテッドを破ることがその力になるだろう。スティーブン・ジェラードやジェイミー・キャラガーのような地元出身の仲間を見れば、この試合がいかに重要なものかがわかる。でも正直、彼らが僕にそれを説明する必要はなかったよ。アンフィールドに来るずっと前から、両チームのライバル意識や、この試合がどんな意味を持つかを僕は全部知っていた。もしも僕たちが勝利できれば、それは大きな自信になって、僕たちにものすごい勢いをつけるだろう。
(リバプールファンから多くのサインを求められていることについて)これまでのキャリアの中で、これほどたくさんのサインをしたことはなかったね。きっと僕のこのスキンヘッドとおかしなアクセントで、人はすぐに僕が誰だか分かるんだと思う。ちょっとした会話でお互い分かり合うことが出来るし、ファンは僕を買ってくれているようだよ。彼らは献身的な選手が好きで、それは常に僕のスタイルだった。僕はタックルが大好きなんだ。誰かにそれを仕掛けてボールを奪えたら、それに及ぶものはないね。
ディフェンダーなら、時にはぎりぎりのところまで体を投げ出さなくてはならない。でも僕は平気だ。それが僕のプレーのやり方なんだ。僕の強みの一つだね。
(10代の頃はアイスホッケーもしていたことについて)それも一つの選択肢だったけど、僕は一つ選ばなくてはならない時に、自分の父のことを考えたよ。彼はFC Prievidzaでフットボールをやっていたから、僕がそこに加わるチャンスが来た時に決断したよ。彼のキャリアはひざの負傷で中断してしまい、それが僕に、自分のキャリアのどんな瞬間にもトップを勝ち取りたいという決意をさらに強くさせた。
僕はいつも、ここでサインしてリバプールの選手になった時の気持ちを思い出すんだ。僕は普段は至ってぐっすり眠れる人間なんだけど、最初の夜は寝られなかったよ。僕の気持ちははやっていた。それからは大丈夫だけど、このクラブを代表することの意味を見失ったことはない。特に今回のような試合ではね。」
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頼もしい言葉です!昨シーズン最終節は、彼とキャラでベルバトフとキーンをきっちりと抑えてくれました。今日も頼むよ!しかしアッガーも調子が上がってきているようだしキャラは外せないし、CBの悩みは贅沢ですねえ。
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無題
Re:無題