シュスター監督退任に伴い、新任のラモス監督が6ヶ月間しか契約していないことからラファのレアル・マドリー行きがうわさされていますが、カルデロン会長がそれを否定するコメントをしています。
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●カルデロン レアル・マドリー会長
(テレグラフ紙)「我々はラモスでどうなるか見てみたいと思っている。シーズン終了時点で全てがOKならば、そして私は彼という優れたコーチでそうそうなることを願っているが、5月か6月に成果を見るつもりだ。
我々はこの決断を非常に短期間にしなくてはならなかった。私はベルント・シュスターと話し合いを持ったが、彼は非常に落胆しており、仕事を続けることについて熱意を持ってはいなかった。そこで我々は契約可能な2、3人のコーチと接触し、その一人がラモスだった。
ベニテスは非常に優れたコーチであり、知ってのとおりかつて我々の元で仕事をしていた。彼はレアル・マドリーのユースチームをトレーニングしていた。しかし現在はリバプールのコーチであり、私は彼が長期間そこに在籍するだろうと確信している。だから、彼は我々の代案とはならない。
我々は彼のことをとても良く知っているよ。彼はスペイン人で、かなり昔にレアル・マドリーで仕事をしていた。彼は非常に優れたコーチだが、私はファンデに6ヶ月以上やってもらいたいと思っている。だから何もかもがうまく行くことを願っているし、もしもそうなれば彼は我々と共に仕事を続けるだろう。
ラモスはスパーズでカーリングカップ優勝を果たし、セビージャでは2年連続UEFAカップで優勝している。イングランドでは、言葉の問題と習慣の違いがおそらく影響したんだろう。しかし我々は彼に大きな信頼を寄せている。」
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マドリーの場合は、「信頼している」と言っても結果次第であっという間に解任になりますから、この会長の言葉もどこまで重みがあるのかなあ、とは思います。カルデロン会長はシュスター監督を支持していたようですが、選手やSDから背を向けられてはあのクラブで監督をやっては行けないみたいですね。
ラファには、古巣に戻るよりも古巣と対戦して、CLで彼らを相手に良い試合をして勝ち上がって欲しいなあと思っています。契約延長間近と最近報道されていましたが、続報は出ませんね。早く良い正式発表を聞きたいです。
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