Liverpool Echoより、選手の補強についてラファのコメントです。
------------------------------------------------------------
●ラファ
(Liverpool Echo)「リック(パリー)と私はオーナーとの話し合いの時に良いミーティングを行いましたし、クラブにとって的確な事を実行するためには、全員が共に働くことが重要であるという意見で一致しました。それはクラブの組織改革と、若い選手とすぐにチームに入って来れる選手両方にかける資金のことです。予算については話していませんが、私はオーナーが私を支持してくれるとわかっています。それが重要なことであり、今は私たちにとってポジティブな時ですよ。もっと高い選手を買うということではなく、適正価格で選手を獲得するということです。
リックと私は、二人のハンガリー人選手の取引を完了させるために、金曜に一緒に多くのハードワークをこなしました。私は、彼らがクラブの将来にとって非常にためになると信じています。トップクラスの才能を持つ二人ですよ。これからも私たちのハードワークは続くでしょう。
(いろいろと獲得の名前が出ていることについて)取引にまで至った時には名前をお話しますよ。現時点で私たちが言えるのは、適切な選手たちを連れてくるために懸命に努力しているということだけです。
(新たに獲得したクリスティアン・ネメトとアンドラス・シモンについて)私たちは彼らを長い間注目してきました。レアル・マドリーやアヤックス、PSVアイントホーフェンのような、多くのビッグクラブが彼らに興味を示していました。
若い選手たちにとって、イングランドに馴染むのは決して簡単なことではありません。しかし私たちは彼らが際立った能力を持っていることを知っていますし、交渉の中で彼らのクラブの会長がすばらしい協力を見せてくれたことに、本当に感謝しています。私たちはMTKハンガリアととても良い関係にありますし、それはこれからも続くでしょう。彼らは非常に強いアカデミーを持っていますからね。」
------------------------------------------------------------
クリスティアン・ネメト(18)とFWアンドラス・シモン(17)はどちらもFWの選手でU-17ハンガリー代表。メネトは昨季U-17代表で11得点をあげ、その後U-19に昇格、チームでも今季主力として活躍して12得点をあげたそうです。
クラブは若手獲得に積極的ですね。これはレッズのみならず、プレミアの各クラブに共通した傾向です。「よその選手をさらっていくんじゃなく自前で育てろ!」という批判はありますが、資金豊富なイングランドに若手が流れていくというこの傾向は、しばらくは止まらないかもしれません。
PR