ロイターより、アトレティコ・マドリーの理事長であり大株主であるミゲル・アンヘル・ヒル氏が、トーレスの移籍についてPunto Radioに語ったコメントです。
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●ミゲル・アンヘル・ヒル理事長
(ロイター)「私は彼が留まることを心から願っているが、フェルナンドの未来に関する決断は彼次第だ。我々は彼と話し合い、我々が彼の残留を望んでいることは伝えている。
オファーが来て、彼を取り巻く人間たちが彼に考えさせたり、疑問を抱かせたりするのはごく当たり前のことだ。彼の考えはここに留まることだが、フットボールでは物事は突然動き、私は意見が変わるのを予見することはできない。
私の義務はアトレティコにとって最善のために戦うことであり、このような事態が現実味を帯びて来たとき、その代案を模索することだ。絶対不可欠という選手は誰もいない。我々が成立を目指しているフォルラン獲得は、トーレスのパートナーを見つけること、もしくは彼が行ってしまった場合の代案だ。」
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イングランド各紙で一斉に「トーレス契約に近づく」との報道がされています。しかしテレグラフ紙などによると、正式に決まるのは彼が休暇から帰ってくる7月10日以降になるだろうとのことです。ルイス・ガルシアやシセが交代要員として使われるのか、またはリバプールが約2500万ポンドを全額支払うのかは不透明。また、トーレスは移籍金の10%を得られる権利を持っており、それをお互いのクラブが「お前のとこで払え」と言っているらしいです。
インディペンデント紙は、今週のスペインのTVでルイス・ガルシアがアンフィールド後の将来について尋ねられ、「バルサではなく、アトレティコ・マドリーに戻りたい」と答えたコメントを紹介しています。
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